杜の賢者にして、カジュアル仙人•すーさんとミーティング!
すーさんは施術家(中医学から様々な整体術)にして、ユング心理学研究家、武術家(新体道元指導員、太極拳など)にして、ストレングスファインダープロコーチ。
またアメリカ先住民の自然生活術や、日本の神事芸能:筑紫舞の修行者。
いったい何者?と思いますよね。
上に書いた諸々を、環境•心理•身体の循環を整えるメソッドとして、TAOスキルというのを立ち上げた人なんです。
まあ遠くにいても、私の足のガングリオンを遠隔療法で治してくれたり、ものもらいなど何回も治してくれていて…
足の爪が破れてて剥がれかけた時も、当時の人間関係などのバイオリズムを見事に言い当てられたり。
簡単に言うとシャーマンです。
(正確にはメディスンマン)
私の友達は「すーさん」ていうからきっと美女なんだろう…と思っていたそうですが…笑
ビビアン•スー的な?⬇️
(ブラックビスケッツの「タイミング」、懐かしいですね!)
すーさんは旧姓、寿原(すはら)さんで現在は葛西さんなのです。
フルネームは葛西康介さん。
武医同源とは言うけれど…
彼は武医芸をひとつの身体文化として捉えている人。
筑紫舞はルーツが凄く古いので、現代日本で流布したナンバ(甲野善紀氏が定義した、江戸時代あたりの人の歩き方。一般的には同側運動とも解釈される)以前の、数種類のナンバが、筑紫舞に伝承されているのです。
これは実際に伝承を裏付けるものがあるので…現代の研究家が定義した仮説に基づくナンバとは違うのですよね(現代の研究家の仮説を否定はしません!)。
アメリカ先住民(ネイティブインディアン)の伝承と、日本の古い文化の共通点に、大地を踏む…踏み鳴らすというものがあるようで。
地面を踏むことで邪気祓いをし。五穀豊穣を祈り、天を仰ぐことで太陽や雨の恵みを祈る…というアニミズム(自然信仰)が、どうやら古代の舞の型として伝承されているのです。
古代史好きな私ですが…世界から日本に文化が集まったのか?
それとも古代日本から、世界に文化が広まったのか?
定かではないけれど…
今、信じられている古代のカタ○○○とかが、実は学者の創作が混じっている(らしい…)という噂もある中で、記紀の時代以前からの歴史の伝承が受け継がれている(らしい)なんて、ワクワクしませんか?
そんな界隈を体術や文化として学んでいるすーさんと…
おそらく同根であろう忍びの伝承者(真田忍者吾妻衆)の伊与久松凬さんとの出会いは、必然だったのでしょう。
ちなみに私、こういう出会いの結び目にいて、ご縁を繋ぐ役割を何故かしているので…
自分で「縁行者(えんのぎょうじゃ)」とか冗談ぽく言っております(笑)。
伊与久さんは先日放映されたNHKの「明鏡止水」でも、素晴らしい演武をされました。
実際に体術は素晴らしいし、実のこなしが陽炎みたいな…質感が急に変化する…そんな印象でしたね。
伊与久さんの甲陽流の中に「手弱女振り」という、まるで歌舞伎の女形の如き動きがあります。
正に舞の手ですね。
つまり…すーさんの学んだ伝承文化に舞があり、伊与久さんが受け継ぐ文化にも舞がある。
立つ、歩くの先に「舞う」がきたわけです。
現代歌舞伎では…三代前の市川猿之助さんが、ロシアバレエのアンナ•パブロワの動きを観て感動し…パドブレやパディシャというステップに影響を受けて、「狐火」の足捌きを創ったのは有名な話し。
歌舞伎はそうやって伝統を守りつつ、変化して生き続けた芸術。
そのルーツは?
日本人が昔どんな風に地面を感じ、空を見上げ、動いたのか?
我々のDNAに刻まれているはずなのに…
いつの間にか、スマホの画面に自己を投影し、スマホ首に苦しみつつカラダの声を忘れてしまった今。
カラダの声を聴くことを意識するのは、凄く意味あること。
もちろん瞑想でも良いけれど、動かないより動くことで感じる方が、情報量が多いはず。
今回のTRY ANGLEコラボセミナーの「歩から舞へ〜遊行する身体」は、動きを通じてカラダ本来の在り方を取り戻すことが、メインテーマ。
まずはカラダを感じなければ始まりません。その為に「カラダの声を聴く」姿勢が大切なのです。
すーさんも伊与久さんも、今もご高齢の師匠について、修行されており、先人から学びそれを伝える歴史の中に生きる人達。
そんな彼らの文化に触れてみませんか?(詳しくは⬇️をクリック)
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