TRY ANGLE 初の大阪コラボセミナー開催!
この1年間積み重ねてきた、岡部先生とのコラボセミナーが、遂に大阪での開催決定致しました!
テーマはもちろん『体和〜TAIWA』
10/5(土)&6(日)の2日間、天満駅近くの某スタジオにてコラボセミナーを行います
『体和〜TAIWA』とは?
体を和する
体で話する
カラダの輪
の総称です
ここからセミナー内容に関する、深いお話しをさせてください
カラダを芯から動かすとは何か?を考えると
そもそもカラダの芯とは?
インナーマッスルでしょうか?
とすると、どこからどこまでがインナーマッスルか?という話しになりますね
そもそも全ての運動は、インナーマッスルだけを動かすわけでなく
アウターマッスルや骨や腱に筋、内臓やそれらを包む膜から更には神経も…全てで生命活動は成り立つもの
各器官を動かす脳の指令も含め、カラダの芯とはカラダ単体の芯でなく、ココロと切り離せないわけです
カラダで覚える…
という感覚は「身体意識」と言われ、決して「脳意識」とは言いません
外界とカラダを繋ぐ、つまりカラダの最もアウターにある皮膚には…
脳と同じ様にホルモンを生成する働きがあるらしく
だからカラダで覚えるという記憶機能が、皮膚にあるのかもしれません
〈⬆️皮膚の専門家、山口創さんのインタビュー記事です〉
そう考えると、脳や腸(腸脳相関)だけがカラダの芯ではなく…カラダ全身丸ごとが、芯であると言えるでしょうね
心臓だって意識して、動かしてはいないし
カラダは勝手に働いてくれています(ホメオスタシス=恒常性維持)
⬆️は、哲理学者として人気のさとうみつろうさんのYouTubeです
5:41〜9:00辺りの、ベンジャミン•リベット教授の実験の話しが興味深くて
コップの水を飲むという動作を、電極で測る実験らしいのですが
脳が水を飲む…と意識して筋肉を動かしてから、水を飲むという行動をしているのでなく
先に筋肉が動いた後(約7秒後に)、現実に水を飲むという行動が起こるらしいのです
この動画は決してスピとか都市伝説でなく、さとうみつろうさんが「哲理学」と称しているように…とてもわかりやすいです
今…という瞬間も
脳がイ・マ…と認識した時点で、過去になっていますからね
ホログラフィック宇宙論など、とても面白いですが…
私達のカラダ全てが素粒子の集合体であり、素粒子と素粒子の『間』も存在します
『間』こそ外界と内界を繋ぐ通り道
『間』を行き渡る(充ち渡る)エネルギーは、確実に存在していて(氣やプラーナ?)
風が船を動かす様に、『間』のエネルギーがカラダ全体を動かしているのかもしれません
(ちなみに私の母方の先祖は、風間家…風の『間』なのです)
カラダを芯から動かすとは、カラダとココロを結び、和すること
ダンスやスポーツや歌などで、全てに共通している上手い下手の特徴は…
⬇️
こう動いているつもり
と
現実に起きている動き
が違っている人=下手な人
こう動こうという意識
と
現実に起きている動き
が合っている人=上手な人
⬆️と言えます
これがカラダとココロの調和〜自分との体和が出来ているかいないか?ということ
その先に他人(仲間、相手)との体和、環境との体和に至ります
筋肉を鍛えても
柔軟性を高めても
上手くなれない人は、体和が出来ていないわけで
体和が先にあるからこそ、鍛えた筋力や柔軟性をパフォーマンスに活かせるのです
順番の覚えが遅くて苦手とか
同じ間違いを指摘されるとか
そんなタイプの人も同様で
脳より先に筋肉が動いているのが、本当の現実ですね
私は振付を創作する時、動きのパターンの組み合わせなどでは作りません
自分が即興で踊り…音と体和して湧き出た閃きを、動きで整理して伝えています
作品を後から観て「こんな音を拾っていたのか!」と驚くことがありますが…
それは毛穴で音を聴いているから(聴覚過敏もありますが)
私のオリジナリティの根源ですね
私は2012年に〈動きの文法〜柔芯体メソッド〉を立ち上げました(2023年に柔芯躰メソッドと改称)
踊りは日本では習い事文化になってしまい
振付を上手く動くことが、踊りが上手い人…という誤解をされていますが
本当は音楽や重力と体和して、即興で踊れることこそが踊りの本質だと想っています
内側から湧き出る為には
外側から感じ取ることが
必要不可欠!
これは武術やスポーツ、演劇や社会生活にまで言えること
今回コラボレーションさせていただく岡部武央先生は、武術家として様々なジャンルで達人の域にある方ですが…
ただ強いだけなら、良い指導者にはなれません!
プロの選手から高齢者まで、現代格闘技や古武道、養生法などを指導出来るのも
動きの根源を熟知しているから!
インドでのヨガや瞑想の修行が、ココロとカラダを結ぶことになっているのでしょう
交差法という技術を高いレベルで可能にしているのも…
正に体和の為せる技ですね
今回は私(稲吉優流)の柔芯躰メソッドと、岡部先生のガンプーメソッドのコラボレーションで、体和を探求し楽しむセミナーとなります
関西の皆様、是非ご参加ください!
◯開催日時
10/5(土)13-17:00
10/6(日)13-17:00
◯内容
自由自在に動けるカラダとココロの体和
相対ワークでのムーブメント
即興での反応・反射のワーク
五感を駆使したワーク
などをベースに進行し、参加者のリクエストにもお応え致します
◯会場
GROOVY フィットネススタジオ(鏡付きのスタジオです)
JR環状線 天満駅から徒歩1分
OsakaMetro堺筋線 扇町駅から徒歩4分
◯料金
1日参加/11000円
2日参加/20000円
⭐️定員は両日共8名とします
◯持ち物
動きやすい服装、飲み物など
◯注意事項
許可無き写真撮影や、動画撮影はお断りします
◯お申し込み
meviusjapan1744@gmail.com
までEmail、もしくは講師に直接ご連絡ください
◯講師
岡部武央(オカベタケヒサ)
総合武道研究会・玄武館会長
九十九式太極拳の会・代表師範 躾道館・師範
合気柔術逆手道・主席師範
全日本太極拳連合会・範士五段
日本武術太極拳連盟 東京武術散手倶楽部会員
空手・中国武術・ムエタイ•合気柔術など、様々な武術&格闘技に精通し…1998年世界散打搏撃選手権64kg級王者となる
様々な格闘技のプロ選手を指導しつつ、市民文化としての太極拳も長年指導している
インドでの修行経験を基にした瞑想とヨガの指導者、整体師としても活躍している
稲吉優流(イナヨシマサル)
振付家・舞踊家
柔芯躰メソッド考案者
日本国際ダンスアートセンター副理事長
日本芸術専門学校ジャズダンス講師
NEXTREAM21ダンスコンテスト審査
振付デビュー作が『1993年フジテレビLIVE UFO'93ダンスコンテスト』最優秀ダンス賞受賞
以後国内外で受賞多数、世界16年で作品を発表する
近年ではダンスグランプリヨーロッパにて2012イタリア大会二冠、2015-16スペイン大会2年連続の三冠(グランプリ&最優秀振付家賞含む)獲得
2012年より〈動きの文法〜柔芯躰メソッド〉を考案・普及
運動指導者やダンス指導者、アスリート、整体関係に指導し好評を得ている