対談とりんご
「対談かぁ、ユーザー会とは違う感じなのだろうか。
どんな感じのイベントになるのだろう。」
そんな思いで今回このイベントに参加しました。
フタを開けると全く違う雰囲気のイベントで、新たな気づきを得れました。
今回、ヤマシタさんとはるさん。そしてcotreeおなじみのcoo兼 cno(n=note)のひらやまさんが登壇されていました。
ヤマシタさん、はるさんが主に対談。ひらやまさんは司会と補足。
そんな役割でイベントが進んでいきました。
それぞれのコーチング
ヤマシタさんは自分の中に「ゴール」を持っている方で、悩みに対してのゴールは見えてるけれど道筋がイマイチはっきりしない。
例えとして出たのが
「一般道での行き方は何となくわかるけど高速への乗り方と高速での行き方がわからない。」
コーチングを受けたのは、高速のインターを見つけるため。
ごちゃごちゃしている道のりをハッキリさせるためだったようです。
狙いどおりというか、実際、考えの整理ができて道筋いがクリアになり
その後も悩みに対して取り組め、メンタルの調子もよくなったとヤマシタさんは笑顔で話していました。
はるさんの場合、コーチングに対してイメージがあまり持てず、
「行け行けどんどんで進んでいくのかなぁ。どんな感じなのだろう」
受ける前はそう思っていたようです。
どこを目指すのか、何から着手していいかわからない状態だったので、現状の整理を行いゴールをコーチングの中で見つけていったと言葉を丁寧に紡ぐ様子で話してくれました。
アセスメントシートの使い方
ヤマシタさんはコミュニケーションツールとして、
はるさんは危険回避として使っている印象でした。
アセスメントシート
・自分の取扱説明書(ヤマシタさん談)
コーチングを受ける前に性格診断を行い、その結果が書かれている用紙。
各個人の性格の特徴、タイプを数値として見ることができる。
※ここから先アセスメントと表記します。
アセスメントに記載されている数値から欠点や得意分野が数値として客観視することができます。
なので友達、同僚、部下、恋人、夫婦間でコミュニケーションのずれがあったとしてもある種「納得感」、数値がお互いで合っていないから仕方ないと割り切る材料になったりします。
ヤマシタさんは夫婦でコーチングを受けたそうなのですが、コーチングを受けアセスメントをお互いで見せ合いながら会話をすることで、お互いのことを改めて知れたと話されていました。
はるさんは自分の精神状態とアセスメントを見比べ、メンタルに支障をきたすような場所を避けたり、突発的に出る言動を避けることに使っていると話されていました。
はるさんのコーチングを例えるなら
「探し物を見つけやすくするためにごちゃごちゃした家の中を掃除する」感覚なのかもしれません。
今回のオチ
共通して見られたのがコーチングを「整理」に使っている印象でした。
かくいう私自身もコーチングを棚卸しというか自己整理をするために使っています。
そして、アセスメントは自分でよく見て使う必要があるなぁ。と個人的に感じました。
私はアセスメントを分析して自己理解を深めていなかったので反省です。
今回参加された方々はcotreeのコーチングを受けられていない方も多数いました。
・コーチングを受けたことはないけれどコーチングを実践したい。
・cotreeのコーチングに興味がある。
・そもそもcotreeという会社のことが知りたい。
今回ユーザー会とは違い、cotreeのサービスを使ったことのない方の意見、考え方を聞けました。
心理サービスについての見解や、コーチングの使い方など新たな気づきが得れて楽しい会でした。
「オフィスに入り、りんごが並んでいるのを見てシュールな気分になったのはここだけの話です。」