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21 夏の眩しさと、冬に差し込む陽だまりが好き

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21 夏の眩しさと、冬に差し込む陽だまりが好き

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  • 日記にも満たぬ、日々と思考

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2024.4.2 わたしのこと

新年度になったので改めて みにょんのひなつと申します。4月から3年生になりました。死への恐怖心が周りよりも多少大きめであると自負しているので、毎年学年の数字が大きくなるのが少しだけ怖くて、少しだけ楽しみです。でもよく考えれば小学校も中学校も高校も大学も、卒業したらまた1年生に戻るから大学卒業したらまた社会人1年生になれるのか、、と気づいてしまったので少しだけ就活へのやる気が出ました。これはいいこと メンバーカラーはキャラメルブラウンです。絵文字はテディベア(🧸)キャラメルって

    • 2024.11.6 夢想

      夢想である。 私の生きる世界はいつだって夢想であった。脳内お花畑、同じ中学に通っていた学友はそう言っていただろうか、あまりに楽観的だ 夢の中みたいにぼんやりした、それでいて甘くくらくら陶酔するような雰囲気が好き。夜に綺麗なワンピースを着て誰もいない道路をくるくるお散歩したり、お風呂場に光が差して美しく見えたり、シーグラスなんか好きでわざわざ海で探してみたり、 私の人生はロマンチックだ。ロマンチックな人生の方がいいと思っている。 去年だったか、冬に出会った音楽があった。私がお

      • 自分が世界から切り離されたみたいに思ってしまった瞬間の絶望を経験したことがあるので、出来るだけ好きなひとたちにはその絶望を味わってほしくなくて、せめて私だけでも君のために隣にいるよって言いたくなる ヒーローじゃなくても好きな人たちの味方でいたいじゃないですか、やっぱり

        • パンにバター塗ったときの幸せだけ覚えていられればそれで幸せだなあ 誰も私も悪くない人生 優しい夜がいいし心地よい風がいい

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        2024.4.2 わたしのこと

        • 2024.11.6 夢想

        • 自分が世界から切り離されたみたいに思ってしまった瞬間の絶望を経験したことがあるので、出来るだけ好きなひとたちにはその絶望を味わってほしくなくて、せめて私だけでも君のために隣にいるよって言いたくなる ヒーローじゃなくても好きな人たちの味方でいたいじゃないですか、やっぱり

        • パンにバター塗ったときの幸せだけ覚えていられればそれで幸せだなあ 誰も私も悪くない人生 優しい夜がいいし心地よい風がいい

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        • 10本

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          2024.9.30 雑記 陽だまりと本

          そんなつもりは全くなかったけれど、気づかないうちにすごく走っていたようだった。 急に、本当に急に、知らぬ間に大きくなった疲れに押しつぶされる。どし、とクローゼットのコートたちが全て私の上に落ちてきたみたいに、ずっしりとした重みのある疲れが身体に落ちてきているのに急に気づいた。私はこんなに走っていたのか 身体の疲れはたぶん、それなりに眠って美味しいものを食べれば元気になるのだけどたぶんこの重さは身体だけじゃなくて、いつの間にか心までシワシワに使い古されてしまったときの重みだ、な

          2024.9.30 雑記 陽だまりと本

          コースが違うからたまにしか会えないお友達、久しぶりに会って顔合わせてすぐに「おすすめしたい小説あるんだ!」と言ってくれてすごくすごくすごくうれしかった、彼女の好きなものに私を巻き込んでくれることがたまらなくうれしくて幸せだったの

          コースが違うからたまにしか会えないお友達、久しぶりに会って顔合わせてすぐに「おすすめしたい小説あるんだ!」と言ってくれてすごくすごくすごくうれしかった、彼女の好きなものに私を巻き込んでくれることがたまらなくうれしくて幸せだったの

          2024.9.6 長い瞬きで夏がおわる

          いつも何かを探している。 それが何なのかは分からない、統一したものなのかさえも。でも確かに何かを探している。何かを探しながら、命を使っている気がする。 それが人なのか物なのか、将来なのか過去なのか、手のひらに収まる物なのか地球くらい大きな物なのか、わからない。見たことがあるものなのかすらきっとわかっていない。 夏が始まって、夏にやりたいことを考えている間に、9月になった。今年はちゃんと9月が近づくにつれて気温が下がって、9月になったら暑さが柔らかくなった。少しずつ少しずつ、

          2024.9.6 長い瞬きで夏がおわる

          海行きたくない? で海まで車運転してくれる友達がいて、幸せな人生だなとおもった

          海行きたくない? で海まで車運転してくれる友達がいて、幸せな人生だなとおもった

          2024.8.18 憧れとグロテスク

          グロテスクな人が好きだ。 「生きている」感じのする人。好みも苦手もその時の感情もちゃんと持っていて、何かに対して燃えていたり葛藤していたり喜んでいたり、そういう感情をちゃんと持っていて、見せてくれる人がとても好きなんだと、21歳になる年になってようやく気づいた。 自分は何者で、何になるべきで、どうするべきか、考えて踠いている人が好き。さらりとこなせてしまう人に憧れてそうなれるように努力してきたつもりだったけど、でも自分が好きな人はもっとグロテスクな人なんだって、気づいてしまっ

          2024.8.18 憧れとグロテスク

          読書感想文 痴人の愛

          谷崎潤一郎という人の文章をいつか読まなくてはならない、と思いながら生活していたのになかなか手をつけられずに20歳(もう少しで21歳)になってしまった。 谷崎潤一郎、もちろん存在は知っているけど特に理由もなくずっと読んだことがない作家だった。読みやすいのか読みにくいのかすら知らないまま生きていたけれど、20歳になってから出会った純文学好きの子から、「僕は谷崎潤一郎が好きなんだ。面白いから読んでみなよ、多分だけど君は谷崎の文章好きだと思うよ」と言われた。ただのおすすめではない、君

          読書感想文 痴人の愛

          2024.8.1 歪がかわいい 庭

          どうやら私は、周りと少し違う感性を持っているかもしれない なんて、気づいてしまったのがたぶん中学生。空想好きでいつでもファンタジーな脳みそのまま、それを誰にも否定されずにふわふわ生きていたけど、中学生になって他の小学校の人たちがたくさん集まる学校に通うようになって、自分みたいにふわふわした思考の女の子はいなくて、私だけなんだな、と気づいた瞬間が確かにあった。そういえば小学校のときから、空にうかぶ雲の形がアヒルみたいだって喜んでたのも花を摘んで帰れる通学路の高校に通いたいな、な

          2024.8.1 歪がかわいい 庭

          誰かの一番になれたらうれしいなあと思うのに、いざ面と向かって私にだけむけて「いちばんすきだよ」と言われたときに妙に逃げ出したくなるようなむず痒いような、どう反応すれば良いかわからなくなるような感覚 これが一体何なのか21年生きてもわからない

          誰かの一番になれたらうれしいなあと思うのに、いざ面と向かって私にだけむけて「いちばんすきだよ」と言われたときに妙に逃げ出したくなるようなむず痒いような、どう反応すれば良いかわからなくなるような感覚 これが一体何なのか21年生きてもわからない

          つ き の う さ ぎ は ヴァーチュアル の ゆめ を みる

          つ き の う さ ぎ は ヴァーチュアル の ゆめ を みる

          2024.7.1 雑記 深夜、文章への執着

          小学生のとき、授業で書いた詩をクラスの代表としてコンクールに出したことがある。佳作。それでも私はすごく嬉しかった。とくべつみたいで、なんだか得意な気持ちだった。のはらうたのパロディとして書いた。自分じゃなくて、道端に生えている一本のたんぽぽに感情を移して、ただ思うままに書いた文が先生に気に入ってもらえて、コンクール用の新しい原稿用紙にもう一度書くことになって、佳作だったけど、コンクール作品集みたいな薄くて大きな冊子に載せてもらえて、ただ好きに書いたものを他の人にも好きになって

          2024.7.1 雑記 深夜、文章への執着

          梅雨で雨降ってるお昼に部屋の電気は消したままカーテンだけ開けて、部屋の中明るいのに暗いみたいな状態 好き 雨っていう字は窓ガラス越しに外の水滴見てるみたいでかわいい 雨浴びるの全然好きじゃないけど部屋から感じる雨は好きかも 梅雨やね〜

          梅雨で雨降ってるお昼に部屋の電気は消したままカーテンだけ開けて、部屋の中明るいのに暗いみたいな状態 好き 雨っていう字は窓ガラス越しに外の水滴見てるみたいでかわいい 雨浴びるの全然好きじゃないけど部屋から感じる雨は好きかも 梅雨やね〜

          2024.6.18 雑記 白詰草とブランコ

          「もっと外に出て身体の動きから生まれる音に注目してみた方がいい」 そう言われた。コンテンポラリーのダンサーと振付をしている演出家から。すごく芸術に向き合って、すごく必死に演出を考えて、コンテンポラリーの世界も勉強しているつもりだったけど、足りていなかったと言われた気がして心が重くなった。そう言われれば、外に実際に出て音を探すことを疎かにしていた気もした。頭の中で想像することはあっても、実際に身体を動かしていたかと言われればそんなことはなかったかのように思えてきて、口惜しかった

          2024.6.18 雑記 白詰草とブランコ