はな咲くポテトはあの人がくれた
画面ごと食べたくなるようなドラマ。
何度も見返しているドラマや映画には共通点があった。
夕ごはんに
畑から採取してきたフェンネルと
パクチーの花を散らした
ポテサラを作った。
ジャガイモは先週収穫したもので
育ての一助は畑の住人たち。
目の前に置いた花咲くポテトサラダ、
大きく一口パクリ。
味を言葉にすると
花畑、
そう
畑のキレイそのもの!!!
パクチーやフェンネルのくせは
ほくほく甘いじゃがいもにやさしくくるまれて
匂いも味も吸い込んだわたしの体が
ふわふわと花畑そのものになってしまうような
そんな味。
例のシティーボーイも
その美味しさに仰天。
美味しく仕上がったので写真に納め、
食卓のメンツが揃ったところで中途だったドラマ
「カルテット」
の続きを再生する。
こちらもまた食事のシーン。
民藝の大皿に大きく握ったおむすびが載る。
わぁこの盛り付け方、大好き。
あれ?
既視感。
思わず手元に置いていたスマホで検索する・・・
カルテット フードコーディネーター
や、やっぱり!!!
わたしの好きなドラマ、映画は
ほぼ漏れなく 飯島奈美 さんが料理番なのである。
めがね も
南極料理人 も
今季noteをにぎわしている
大豆田とわ子と三人の元夫 も。
この人がスタイリングする料理は
登場人物の日常にぴたりとマッチしながら作品を彩り、
画面を超えてこちらの心も歓ばす。
そんな飯島さんの料理と
今しがた囲んだテーブルがどうも類似しているようなのだ。
趣味の合う作品の作り手が同じであるように
いちまいの畑で採れたバラバラの野菜が
一つの料理としてとても美味しくなるのは
至極当然なのかもしれない。
と、
キレイに咲いたポテサラの花畑を見て
また一つ
答えが見つかった気がした。
さてさて
ハーブとポテサラという
何ともオシャレなレシピを運んでくれたのは
やはりnoteの皆さんでした。
サウちゃんとさみみのみみは何の耳さん。
素晴らしい気づきをありがとうございました。
とにかくこの味は最高だとお伝えしたい、ゆうのうえんでした。