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ダンジョン飯にあこがれて
はじめに
今年初めに見たTVアニメシリーズ作品、ダンジョン飯。
いわゆるダンジョンクロウルとか、ハックアンドスラッシュとか呼ばれるジャンルのコンピューターゲームに慣れ親しんできた自分的には、一目で好きになれた作品でした。
何よりも昨今のファンタジーブームにおける通称「なろう系」と呼ばれるファンタジー群が、ドラクエに代表されるJRPGベースの世界観なのに対し、ダンジョン飯はにじみ出る洋ゲーテイスト。こいつァたまらん。作者の久井諒子先生はガチ洋ゲーマーに違いない(実際の所は少し違ったようですが)
洋ゲーそんな良く知らない
わたくし、ゲーム機らしいゲーム機が買ってもらえないおうちの子だったので、PC-98x1からのWindows9xの環境下で育った身。とは言っても、洋ゲーは絵的にも英語力的にも敬遠しがちで、KOEIとか日本ファルコムとかその辺に全幅の信頼を寄せていた…って感じでした。だいたいそういう環境だとスーファミやらプレイステーションやらでワイワイやる陽キャたちの環には入れず、キューハチ仲間はキューハチ仲間でつるんでソフトの貸し借りとか(ヲイ)情報交換とかするもんですが、その中でも洋ゲースキーは一歩先ゆく感じの「通」でございました。ほらアレですよ。同年代がヒットチャートの邦楽聴いてキャッキャしてるのを上から目線で見てる洋楽通みたいなアレ。そーいうなんか俺ワカッてる的な物言いがちょっと鼻について、余計距離を置く…って感じでしたね。そんなこんなで、Diablo1やUltimaOnlineにドはまりするまでは「そういうのがあるは知ってるけど、もっと自分好みの物があるから手は出さない」ってスタンスでしたね。MO/MMOにハマったからってその一本二本で全部時間食われるから別に洋ゲー全般やるようになるわけじゃないですし。
じゃあいっちょう洋ゲーやってみますか
MMOで時間を食いつぶした取り返しのつかない思い出はともかく、当時「名前だけは聞いたことあるけどネトゲ忙しいからやんねーや」的にスルーしていた往年の名作をやってみようかな、と思ったのが今年の初めです。
steamで売れ筋の最新トリプルエータイトルとかではない。まぁそれはそれで面白そうですけど。
手始めにダンジョン飯の元ネタと睨んだダンジョンマスター(1987年)を。
…これも盛大な勘違いだったんですけどね。久井先生、後のインタビューではダンジョン飯のベースになったのはウィザードリィと答えていらっしゃいます。この辺、ウィザードリィ経験者なら一目でわかる話らしく、エアプ勢ゆえの知識の浅さが仇になってる。
と、いうわけで
このブログでは、主に今年プレイしたダンジョン探索ゲーム(国内外問わず)の主観による感想をつらつら書き留めて行きたいとおもいます。取り上げる予定のラインナップを置いて退路を断つ。
ダンジョンマスター
続・ダンジョンマスター カオスの逆襲
アイ・オブ・ザ・ビホルダー
アイ・オブ・ザ・ビホルダーII ザ・レジェンド・オブ・ダークムーン
アイ・オブ・ザ・ビホルダーIII アサルト・オン・ミス・ドラナー
ダンジョンハック
Rogue/Nethack
ブランディッシュ (リニューアル)
ブランディッシュ2 ザ・プラネット・バスター (リニューアル)
ブランディッシュ3 スピリット・オブ・バルカン(リニューアル)
ブランディッシュVT(4)
風の探索者 大陸編~eternal flame~