人が集中できる時間は3分、そして…
人が最も集中できる時間は3分だそうです。
プレゼンや、相手になにかを伝えたいとき、短時間の場合は、最初に結論を伝えてから、話の内容をくわしく伝え、それから、内容のまとめを伝えるのが効果的だそうです。
通常のプレゼンでは、最初に結論、それから問題提起をし、解決策を示して、信頼してよい情報もくわえて伝えたあとで、具体的な行動案を提示します。
子供の頃に聞いたお話しで、最近、改めて調べてみると、3分が最も集中できる時間だという記事が多数、みつかりました。
そういわれてみると、カップヌードルはお湯を入れて3分です。
にっしん食品の創業者のかたが、知っていたのか、たまたまなのか、にっしん食品では、3分で食べる袋麺や、カップヌードルが多いです。
びーとるずの楽曲を調べてみると、初期、中期はほぼ3分以内です。
これは、当時はラジオで曲が流されて、ヒットにつながるということもあり、短い曲になっていたらしいです。クィーンも、プロデューサーから短い楽曲を強く要望されて、もめたこともあるようです。
3分だけでなく、ほかにも、人体に備わっている、十五、四十五、九十分のリズムがあるそうです。
十五分は、人間が深い集中を、持続させられる限界の時間だといわれています。
四十五分は、十五分かける三で、子どもが集中りょくを保てる時間で、九十分は四十五分かける二で、大人が集中していられる限界だといわれています。
集中を持続するためにも、子供は45分、大人は九十分前後にいちど、休憩するなどしたほうが、効率的だと思われます。
そういえば、小学校、中学校での授業時間も1時間以内でした。
授業の始まりと終わりはなんとなく、だらけていたように記憶しています。
今回は最初の3分が勝負だというおはなしでした。
(了)
星谷光洋MUSIC『海の星』
2024年5月4日・九州