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自主規制の果て

外国では、多様性、ポリコレ、自主規制が厳しく、作品の多くが興行的には成功していないようです。

外国の映画産業として、多様性、ポリコレを重視しているのは、日本とちがって膨大な予算で作成しているため、世界中で大ヒットさせて、収益を得なくてはならない。そのために多様性を重視しているため、違和感や設定の崩壊、ストーリーの凡庸さにつながり、結果的に多額の赤字になっているのだとか。

私は、そうした自主規制やメッセージ色が激化していくことは、エンターティメントの危機につながると思い、ブログなどでも発信してきましたが、案の定です。

日本も、多様性、ポリコレを重視しないといけないという傾向がすでにでていて、某大人気アニメを修正して、セクシーさを半減させたキャラクターにして、ネット上では、いろいろといわれていました。日本のエンターティメントも末恐ろしやです。

そういわれてみると、ONE PIECEの実写版も、ナミは肌の露出が少ないことに気づきました。そういうことだったのですね。そのうち、映画やドラマでも、男性が裸になるシーン、相撲も規制されるのかなあ?

いきすぎの自主規制、社会的なメッセージは、エンターティメントを衰退させる、そんな気がします。

              (了)

※ 以前に、自主規制に反対して書いたショートショートです。

※ 再掲載

ショートショート『自主規制の果て』

 ×××××××××それは×××××××
××××××だから××××××××して×
×××。
 ××××ああ××××××××いられた。
×××××もしも××××××××××。
「×××××××××だ」と×××××××
××いつか××××××そうだ××××××
××××××××そうだ××××××××。
 犬××××××××××××猫×××××
××七十××××××ペニ×××お×ん××
×××! ××? ×××××××いいえ
××××××××××××××××××だ。

「限りなく透明なホワイト」
村村 スル 著作

        一九八一年 作品抜粋

        二×××年 評論雑誌掲載

星谷光洋MUSIC『忘れないよ』

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星谷光洋
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