福岡県滞在記(博多、天神、糸島、門司港etc.)
皆様、こんにちは。
分散型民泊 Kamon Inn(カモンイン)番頭の沼田です。
2020年9月(去年の9月)から毎月「東京⇄京都」を行き来するという生活を行っていましたが、2021年7月(今年の7月)からは「東京⇄京都」に加えて、その他の都道府県に行き、生活(多HOME生活)を行います。
そんな暮らしの中で見たものや感じたことをこの”マガジン”で掲載していきますので、ぜひご覧いただけたらと思います。
「今月、どこのエリアに行くか」は、何となくのきっかけが主だったりすると思うので、ぜひお気軽にお声がけいただけたら嬉しいです。
あと、全国各地の空き家物件やリノベーション物件などの不動産も都度チェックしていきたいなと思っているので、そんな情報などもございましたらぜひ連絡をください。
福岡の宿泊先~Hotel Mei~
7月は福岡県へ。宿泊地はこちらの「Hotel Mei」さんです。
7/23~7/31をこちらの宿で過ごしました。
ホテルの1階がおしゃれなカフェ、有名なフルーツサンドのお店が入っていました。
人気店とのことで、土日はカフェも大賑わい。
ただ、カフェとホテルの導線がきちんと作られているのかは正直わからなかったです。ホテルの部屋内にはフルーツサンドの紹介ポップなどはありましたが、宿泊ゲストだからということのでサービスは特になかったり。
ただ、同じ建物内にカフェがあるので、強いていうのであればカフェオープンと同時にフルーツサンドを購入できる!というポイントは強み?なのかなとか。。
滞在中はホテルのスタッフさんとも出入りの時に軽く挨拶する。という感じでした。
宿泊者もいろんな方がいますから、どんなサービスを提供して喜んでくれるのか。ということに対しての解を見出すことはなかなか難しい。
部屋内には絵画が飾られており、ホテルと連携?してある事業所の作品。
どこの誰が何を想いこの作品を作り、そしてどこの場所に置かれているのか。は自身の宿泊施設でも考えるための良い判断材料になりました。
人との出会い、とお店など。
チェックインを済ませ、すぐさま向かったのはこちら。
いろはの事業の1つでもある「京都 焙煎屋」の珈琲豆を定期的に購入してくださっている方のカフェ営業にお邪魔しました。
後日にはなりますが、天神エリアを紹介してくださったり、栃木の空き地の件についてもお伺いすることができました。不動産活用などについてお声があればすぐさま栃木に行く予定です。
福岡に滞在中、素敵なgalleryにも足を運びました。
博多、天神付近はgalleryやカフェスタンドも多いみたいで、地域性あるなと。
宿周辺の銭湯もしっかりとチェック。
数回通うと番台のおばちゃんも声をかけてくれて、京都から来たことを伝えると話が弾む。
湯船も高温、サウナも完備。水風呂がめちゃくちゃ冷たく、思考を忘却したいときにもおすすめです。
-鶴亀湯での出来事-
鶴亀湯にて、広島在住、大学時代を京都で過ごした銭湯好きの男性と出会う。
京都の銭湯話で盛り上がり、47都道府県行脚のことを話すと”ぜひ広島に来てください!!"と言っていただき、色々と地域を案内してくれそうな感じ。
予定不調和の醍醐味だな、なんてことを。
「めちゃくちゃ地元の人かなと思ってました」と言われましたが、7枚しか制作していないらしい”ヒロシマセントウブ”のステッカーをいただき、握手してお別れしました。
どこに行っても地元民に間違われるのは徳なのか損なのかわかりませんが、自然と広島行きのパスポートをGET。
福岡に来たからには一度伺いと思っていた糸島へもご案内をしていただきました。
古民家をリノベされたgalleryにもお邪魔でき、オーナーさんからも地域のことを色々と。
糸島は山、海が生活圏に近く、開放的な空気を味わえる街でした。
若い方々が移住されていることもあり、海のエリアでは新たなビジネスが続々と生まれているみたいです。(レモネード屋さんとか、ジェラート屋さんとかも出来ているみたい。)
海近くの仕事はちょっと興味があるので、良きポイントですね。
余談:福岡に来たからにはと「博多ラーメン」へ。ここは宿泊先からも近かったのでラッキー。
門司港/ゲストハウス PORTO
バナナの叩き売り発祥の地、門司港へ。
ゲストハウス PORTOって!??
門司港滞在は二日間。
若女将のSAKURAさんにお宿や街のことをご案内、説明いただき、僕のまた来たい”HOME”になりました。
空気感の圧倒的パワーってありますよね。レトロっていう三文字だけでは伝わりきらない感じ。想像以上にお宿全体が広く、驚き。この宿は元は遊郭。その雰囲気を醸し出す建物の作りはここでしか味わえない体験と価値があるなと。
僕自身も宿をやっていることから、色々と情報交換や、宿運営についてなど、もろもろとお話を。
PORTOの近くには銭湯もあるし、地元の美味しいご飯屋さんもあるし、お出会いになった人は温かみがあるし、良き体験でした。
以上、福岡滞在記でした。ご覧いただき、ありがとうございます。
今後も引き続き、さまざまな地域に行き、自分の中のHOMEとは?という価値観を、研ぎ澄ませて再定義していきたいと思います。
🔻京都で運営中のお宿についてはこちら(姉妹店もあるよ)