ネットもリアルも声は大きい方が良い
最近ツイッターを再開して、気になる人とメディアをフォローしたら
タイムラインが凄いことになったので、泣く泣く何人か(何媒体か)リムりました
その中でイケハヤさんをフォローしてるのですが、ちょっと気づきがありました
実は今まで彼のことは、実際あまり知らず、ブログも読んでませんでしたので、田端さんのシェアでたまに知る程度でした
なんだかアンチもいっぱいいて
炎上してる発言見ると、PV稼ぎにわざわざ炎上させてるニオイもして
よく知らないのにあまり好きではなかったのですが
ツイッターで呟いてるのと見てると
なかなか真っ当なことを言っていて
その通りだなと思うことが多く
なんでも、自分の目で見て見ないことにはわからんもんだなと今更ながらに再認識
もちろん全面的に好きになるとかいうことはないし(というかそんな必要もないし)
自分が共感出来ることは共感し、それはただの好みの問題だろと思うことはスルーしておくという今まで通りのスタイルは変わりません
さて、イケハヤさんを筆頭に、ネットで有名な方々というのがたくさんいますよね
そうなるためによく言われる「成功する人しない人の特徴」というのを見ていて
これって、ネットに限らず、普通の企業に勤めるサラリーマンもそうだよね
と思ったので、しがないサラリーマン代表としてこの度、私の意見をご紹介したいと思います
よく、日本の会社では、「声のデカイ人間の意見が通る」とか、「ゴマ擦ってるやつが出世する」という言葉が聞かれます
(※日系企業でしか働いたことないので外資がどうかは知りません)
で、だいたいそう周りから言われてる人って、確かにたいしたことしてなかったり、能力も別に高くないケースが多く
一方、そういう愚痴を言ってる多くの人は、結構真面目に仕事して、実績を粛々と積んでいたりする
「会社はバカだ!もっと、ちゃんと評価しろ!」
とか言いながら、居酒屋でクダを巻いてたりと
私から言わせると、この違いって自己プロモーション能力の違いだと思うんですよね
入社して2年目からずっと周りには言ってたんですが
しっかり仕事やってるなら、もっとアピールせーよと
「アピールしても聞いて貰われへん」
それは君のアピール力の無さやで
行き当たりばったり愚痴のように主張するんじゃなくて、もっと頭使って計画的にアピールせなあかんで
「いや、仕事忙しいのにそんな時間ない。あいつらは仕事もせずにそんなことばっかりしてるから、俺らは不利や」
だったら、仕事するなよ。仕事真面目にして評価されへんのに、なんでそれに全部費やすのかね。ある程度仕事の手を止めてでも、ここぞって時のために時間割いて準備せーよ。
それをしないのは、あえてしないのじゃなくて、「できない」からだよね
単純にその能力がない。
難しいからね。人の印象に残るプレゼンをするのは。
でも、これからの時代、それ出来ないと生きていけないと思うよ。
目立たなくても真面目に仕事してたら、年功序列で出世出来る時代は近いうちに完全に終了します。
私はどちらかと言うと、声がデカイだけで、たいした能力もないくせに好きにやらせてもらってるタイプの人間です
でも、一応仕事はやってるし、その辺のグチグチサラリーマンよりは頭使って周到に準備してたりします
具体的にどんなことをしたのかというと
社会人2年目の時に、所属部署の問題点をあげて、解決策として国内外を結ぶシステムの刷新を課長に提案したところ
「そんなお金ないし、うちの部署はそんな売上も上げてないのによう言わん。他にもっと問題あるし」と瞬殺され
いやいや、システムでできることを複数の人間にやらしてることの人件費感覚ないんかこいつ?
(というか私は自己中なので、そんな不毛なくだらない仕事をやりたくなかったというのが本音)
と、思い、さーてどうしようかなと考えてたことろ
副社長相手に若手業務発表がある、という話が舞い込んできました
まぁ、これはいわゆる若手の通過儀礼、研修の一貫のプログラムなのですが
ええやん、直で話しできるやん
と考えた私
上司には内緒でこの問題についてプレゼン作り込んで
当日、ガツンと発表
副社長「なんやそれ?そんなことあるんなら、やったらええやん!予算つけるわ!」
あざーす!
ということで、その後予算ゲットしたペーペーの私とIT部の部長で海外統括システム刷新プロジェクトというのを立ち上げて、海外拠点回ったりして楽しみましたとさ
結局、いろんな力が働いてそのプロジェクト半ばで新規事業部に異動になったので、実績ついてないんですけどね(笑)
その後、新規立ち上げたビジネスで、これまた別のバカな課長と方針で揉めまして
またこのバカ課長は自己PRが異常に美味いゴマ擦りの達人だったため、なかなかの強敵でした
そんな時に「社長に向けた若手業務発表会がある」と聞いて
チャーンス!!!
しかし、過去に副社長に直談判のようなプレゼンをしたと知ってるこの課長は、逐一プレゼン資料のチェックしてくる始末
さぁ、どうするTK工房!?
課長用のフェイク資料作って対応しました(笑)
本番に資料差し替えて、社長にドーン!
私の方針に決定!
あざーす!
もしかしたら、フェイク資料まで作ってた私は、仕事がおろそかになってたかもしれません
でも、その後仕事をうまく進めるための必要な手順だったと今でも思ってます
そして伝えたいのは
これら発表会で同じように発表しなければならなかった同僚達はみんな「めんどくさい。上の茶番に付き合ってられへん」
中間管理職達は「偉い人に粗相のないように資料を徹底的にチェックするし、発表練習も付き合うぞ」と言っていたこと
社長向け発表会の際には、「何で今年は副社長じゃないの!?社長とかやばい!!」
あんたら、それじゃあきまへんわ
チャンスが回って来てるのに
ことごとく自ら捨てとるがな
それで、グチグチ言ってるとか
有名人のアカウントにクソリプほりこんでる、ユーザーと変わりませんで
「そんなん出来ひん」じゃなくて、やったらええ
私はちゃんと自分が言いたいこと、社長や副社長が知りたいこと、彼らの性格、を理解した上で、資料と発表の仕方を考えましたからね
おそらく、ブログ等で成功してる人ってのは、これをちゃんと出来てる人だと思います。
だらだら書いちゃいましたが、これが出来る人はサラリーマンもそれなりに楽しめるよということが今回言いたかったことです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
PS:ちなみに有名な人らって発信力凄くて、フォローしてるとタイムラインえらいことなる(笑)
私のアカウントもご興味あればフォローください。
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