自分の病気を話す辛さ

前日、適応障害とうつ病前症状が出てると診断された。納得のいく結果だったし、なるべくしてなったと思う。今まで相談してきた人達にも感謝してる。

ここで一個悩みが出た。
気軽に話せるのかってことだ。

自分のことを言えば気を遣ってくれる人もいるし、元気づけようと明るくしてくれる人もいる。でも何か罪悪感というか、なんか嫌というか、嬉しい気持ちの反面、自分なんかに対してそこまで気を遣ってくれるのかというよくわからない気持ちになり、いざとなると言いにくい。

これから先何かあると気を遣われてしまうのかとか、心配かけてしまうこととか気にしてしまう。

メンタルの病気がある人が知り合いに何人かいるが、その中の一人は「気を遣われるのが嫌だ」と言って他の人に打ち明けてない人がいた。

その時の自分は絶対行った方が気が楽になるし相談しやすくなると思ってたから「他の人にも自分のこと話した方がいい」ってずっと言ってた。

今になって言えない気持ちがすっごくわかる。周りから心配かけさせてしまったり、気を遣わせてしまったり、無理してないかたくさん言われたり、そんなこと考えてたらすごい罪悪感に駆られて言えない。
でも少人数には伝えた。

だからこそ今まで「誰かに伝えな、気が楽になるから」と自分の意見を押した自分を後悔してる。メンタルの病気なんてならないと完璧には理解できないのだと。寄り添ったつもりが寄り添えてなかった。

身体的な病気は周りにすぐわかってしまうから伝えてもいいかなって思ってたけど、メンタルの病気は周りにはわかりにくいからこそさらに言いにくい。

「メンタルの病気は一般の人にはわからない領域」これがすごく刺さる。勉強して知識があってもそういうマニュアル通り的なのにはならない。人それぞれだ。

だからこれを見た人は思ってほしい。
「頑張れ」「気にすんな」「深く考えるな」「元気出せ」などの言葉はそのような人達に言っても響かない。

「頑張ってる」「そう思うよな」「自分のペースでいいよ」などの方が響くし、なんかホッとする。

なんで俺はこうなるまで出来なかったんでしょう。

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