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ビッグデータのアナリストとして、営業やら開発やらやっています。 日々の読書記録をメインとした雑記ページです。

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データ分析は、カレー作りだった件

こんにちは、TKです。 私は普段、データ分析に関するお仕事をしており、"人・モノの移動"に関するデータと日々向き合っています。 今日のお仕事中、先輩と「データ分析とは何ぞや」という話になりました。 その時に説明してくれた内容がとても分かりやすく、皆さんにも紹介したいと思い、筆を執りました。 データ分析っていうけど、実際どういう流れなのだろう? そんな疑問を持っている方に、ぜひ読んでみて欲しいと思います。 データ分析は、カレー作りだった件「面白いデータ分析の結果が得られ

    • リーダーの仮面――「いちプレーヤー」から「マネジャー」に頭を切り替える思考法(読書ログ)

      こんにちは、TKです。 本日紹介するのはこちらの一冊です。 マネージャーとして持つべき考え方やスタンスを「識学」の考え方を元に解説してくれる本です。 概要マネジメント法「識学」の提唱者である著者、安藤広大さんの執筆した一冊で、リーダーとなるには「仮面」を被る必要があるという前提の下で、マネージャーに必要な考え方を解説しています。 「識学」に基づいた尖った考え方もいくつかありますが、"なぜそう考えるのか"という理由の解説が明確であり、またNG事例も豊富に取り上げられている

      • とにかく仕組み化(読書ログ)

        こんにちは、TKです。 本日紹介するのはこちらの一冊。 会社組織において「人」を動かすための方法を、「仕組み」という観点から分かりやすくまとめてくれた一冊になっています。 概要いま話題のマネジメント法「識学」の提唱者である著者 "安藤 広大" さんの執筆した三部作のうちの3冊目がこちらの一冊です。 本書では、「仕組み化」をすることがどうして個人・会社組織のために必要となるのか、そしてそれを実現するための方法を具体に解説してくれています。 TKの刺さった3つ仕組み化のた

        • 「AI DRIVEN」AIで進化する人類の働き方(読書ログ)

          こんにちは、TKです。 ChatGPTのリリース以降、AI活用が急速に進んでいることを感じる今日この頃。そんな今にピッタリの一冊、紹介したいと思います! 本の概要AIツールの圧倒的な普及を前に、我々の仕事はどうなるのか、そしてAIをどう使いこなせばよいのか、実際に使った様子も交えて具体に解説してくれている一冊です。 既にAIを活用している人、触った程度でこれから使おうとしている人、どちらの人にも役立つ一冊になっています。 著者は、起業家・作家・学者として社会とテクノロ

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        データ分析は、カレー作りだった件

        • リーダーの仮面――「いちプレーヤー」から「マネジャー」に頭を切り替える思考法(読書ログ)

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          読んでいない本について堂々と語る方法(読書ログ)

          こんにちは、TKです。 今日の読書ログは、こちらの一冊。"本を読まないこと"に関する本ということで、なんともメタ認知的で興味深い一冊でした。 「本を読んでいない」の4つの段階本書では、本を読んでいない状況を4つに分けて定義しています。 ぜんぜん読んだことがない本 ざっと読んだ(読み流しをした)ことがある本 人から聞いたことがある本 呼んだことはあるが忘れてしまった本 一口に「本を読んでいない」と言っても、その状況は様々であり、状況を明確に知ることは難しいのです。そ

          読んでいない本について堂々と語る方法(読書ログ)

          バカと無知(読書ログ)

          こんばんは、TKです。 今日の読書ログはこちらの一冊。 刺激的なタイトルの新書には、自身の価値観を覆されます…! それがまた、面白いんですよねぇ。 本の概要本書は、「きれいごと」が蔓延する世の中において、その残酷な真実を解き明かしてくれる一冊です。 そこから、TKとして衝撃だった内容を3点紹介させてください。 バカの問題は、自分がバカであることに気づいていないこと(表現がストレートですが、本書の伝え方に沿って記載させていただきます) 「バカの問題は、自分がバカである

          バカと無知(読書ログ)

          結局、「しつこい人」がすべてを手に入れる(読書ログ)

          こんにちは!TKです。 自身が何かしらの課題に直面した時、その課題を解決するための手段としての「読書」も良いですよね。 今日は、そんな自身の課題感から選んだ1冊を紹介したいと思います。 本の概要「しつこさ」をスキルとして捉えなおし、人生を成功に導くための力の身に着け方を教えてくれる一冊です。スキルとして身に着けることで、頑張ることなく「しつこく」なることができるのです。 なぜ、しつこさが必要なのかこれは、パナソニックを創業した松下幸之助の言葉です。 続ける力に繋がるのが

          結局、「しつこい人」がすべてを手に入れる(読書ログ)

          嫌われる勇気(読書ログ)

          こんにちは、TKです。 今回は、ひと昔前に話題になった「嫌われる勇気」を読んでみたので、感想とTKの気になりポイントをシェアできればと思います! 本の概要:対話篇形式で学ぶアドラー心理学本の表紙、よーく見るとピンク文字で『自己啓発の源流「アドラー」の教え』と書いてあるんですよね。そう、この本は「アドラー心理学」の思想を学べる一冊となっています。 全編通して、哲学者と青年の対話篇形式によって語られています。 青年が、アドラー心理学に関する様々な疑問を、哲学者に問うていく。

          嫌われる勇気(読書ログ)

          松の香りが素敵なクラフトジン「EZOUSAGI」

          こんにちは、TKです。 今日は珍しく、読書記録以外の投稿です。 note本社に行ってきました!noteクリエイターフェス2022のイベントの一つ「自治体おすすめのお酒をおともにnoteを書く会」に参加してきました! noteのクリエイターの皆さま&社員の皆さんと、交流しながらお酒も嗜み、とても楽しい時間を過ごすことができました。 TKのオススメ:「EZOUSAGI」@北海道下川町noteを書いている各自治体のお酒は、美味しいものばかりでした…! 本当は全部紹介したいと

          松の香りが素敵なクラフトジン「EZOUSAGI」

          自分の時間を取り戻そう(読書ログ)

          こんにちは。TKです。 今日はこちらの一冊。要は生産性を爆上げしちゃおうぜ!っていう本です。 なぜ、時間に追われてしまうのか最近「時間に余裕が無いなぁ」と感じることはありませんか? 特に社会人4~5年目以上、仕事が忙しくなってきたり、プライベートのイベントが増えてくるような皆さま。 やるべきこと・やりたいことが増えたことに対して、時間をかけることによる解決を図っていませんか? それでは、いつまで経っても時間の余裕は生まれません。 生産性を上げることで、根本的な解決を図る

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          サピエンス全史(読書ログ)

          こんにちは。TKです。 せっかくのお盆休みは、コロナ陽性となり自宅療養の日々となりました。 そこで、前から気になっていたこちらの本を上下巻まとめて一気読みしましたので、内容を簡単にシェアできればと思います! 本の概要:ホモ・サピエンスの繁栄した理由を解き明かす多様な生物がいるこの地球上において、どうして「ホモ・サピエンス」という種族が、ここまで大きく地球上に反映し、文明を築くことが出来たのか。 その理由を、3つの重要な革命(認知革命・農業革命・科学革命)を軸に、歴史学者で

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          テクノロジーが予測する未来 web3、メタバース、NFTで世界はこうなる(読書ログ)

          こんにちは。TKです。 今日は、バズワードになりつつあるメタバース関係のこちらの本を読みました。 web3.0、メタバース、NTFとは何なのか、それぞれを簡単にまとめてみました。 web3.0とはweb1.0とは、発信者の限られたウェブ黎明期。 web2.0とは、プラットフォーム中心の昨今の中央集権的な時期。 そしてweb3.0とは、ブロックチェーン技術による非中央集権的な時期を示しています。 本書の言葉を借りて端的にまとめると、以下のようなイメージです。 web1.

          テクノロジーが予測する未来 web3、メタバース、NFTで世界はこうなる(読書ログ)

          データ分析・AIを実務に活かす データドリブン思考【読書ログ】

          こんにちは。TKです。 今日は、データ分析に関するこちらの本を紹介したいと思います! この本の最大の特徴は、データ分析の手法ではなく、データ分析を現場に生かすための手法を論じている点です。 「データ分析をしたけれど、現場で活用されなかった…」という悲しい事態を防ぐためにはどうしたらよいのか。そのための方法を体系的にまとめてくれています。 キーワード:意思決定プロセス本書では、意思決定プロセスそのものを改革する(not 意思決定プロセスを見直す)ことこそが大切であり、それ

          データ分析・AIを実務に活かす データドリブン思考【読書ログ】

          AI分析でわかった トップ5%の社員の習慣(読書ログ)

          こんにちは。TKです。 今日の読書ログはこちらの本です! いわゆる「トップ5%」と言われる社員がどのような行動・働き方をしているのか、調査しまとめた一冊になっています。 調査対象者の総数は、なんと18,000名(トップ5%+比較の95%)。 普段の行動の頻度、メールやチャットの活用状況、更には対面ヒアリングなどを通じて調査した、実態に基づく情報がギッシリ詰まった一冊になっています。 その中から、TK的に「これはおさえておきたい!」と思った トップ5%の習慣7選を紹介した

          AI分析でわかった トップ5%の社員の習慣(読書ログ)

          自分の意見で生きていこう(読書ログ)

          こんにちは。TKです。 今日は、社会派ブロガーちきりんさんの最新作! こちらの本を紹介します。 世の中の大半の問題には正解などない 自分は今まで、この世の中の大半の問題には「正しい答え(正解)」があるものだと思っていました。そして、誰かが「正解」を持っているはず…!と考えてしまい、正解探しをしていた自分がいました。 しかし、世の中の大半の問題には正解など無い…! そして、様々な意見が存在するだけで、そこに正しいも間違いもない! この大きな事実を、本書を通して体系的に理

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          PURPOSE ~「意義化」する経済とその先~(読書ログ)

          こんにちは、TKです。 今日の読書ログは、表紙のデザインが素敵なこちらの一冊! これから先のビジネスで求められる『PURPOSE』とは何なのか、本書の内容より簡単にご紹介します。 PURPOSE(パーパス)とは現在、多くの企業で取り入れられているビジョン・ミッションは、その企業が収まるサイズの「小さな船」に例えられます。 一方パーパスは、多様な利害関係者が共存する中で、あるべき世界の姿を描いた「大きな船」のようなものです。 その企業が、社会課題や環境問題といった地球規模

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