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自己肯定感の変動に備えろ
人生において、生きづらさを感じるときにいつも行き着くのは、今のありのままの自分を受容するということ。
それが、「自己肯定感」といわれるものだと知ったのは確か8年くらい前のことでした。
大切だっていうことは、わかっていても、人事異動、昇進、人間関係、結婚、引っ越し、妊活、そしてコロナなどの人生イベントが起こるたびに、維持することがときに困難になるものでもある気がします。
常に高い自己肯定感を持っている人もいるかもしれないけど、私のように変動しやすい自己肯定感を抱えながら、模索していきている人もこの日本には、たくさんいるんじゃないかなあ。と感じています。
こんな自分認められない。自分にはもっとできるはず。劣等感の強さと理想の高さ。物足りなくて足掻くけど、自分がどうしたいのかどうなりたいのか明確になりきらず、漫然と毎日を我慢してこなして気力を奪われる。
公私問わず達成可能なスモールステップの目標を持つことが生活にハリをもたらす。
そんなことはわかっていても、走るのが嫌いな人がいきなりジョギングするとか、気の進まないことをしたらきっと逆効果になるわけで。
恋人や家族がいたって、自分と違う人間だという前提を忘れたら、逆に孤独にだってなりうる。
なりたい自分にもう何年も近づけなくてそれを諦めて気づいたのは、あ、またやってたな。ということ。
自分で自分の首を絞めるように、「〜しなきゃ」と自分に言い聞かせていたのだと気付きました。
最近では「自分軸」「他人軸」っていうみたいですね。迷ったら自分はどうしたいのかを無視しないことが結局肝なのかもしれないです。
どんなに直視したくなくても、私が今33歳で既婚子なしで無職になってその矢先に子宮内膜症が悪化して職探しに動けない現実も、夢ばかりみてこの世の中に名を残すようなことなんて何も成し遂げていない現実も変わらない。
そのことを踏まえた上で、前に進む。
今日も食べて生きている。
今はそれだけで○としよう。