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どうやっていちご園って始めるの?

​From:高橋和樹

前回の続き
結婚を機に嫁の実家のある
新潟に移り住み農業をやろうと決意。
とは言っても
農業ってどうすればできるの?
って感じでした。

でもその前に
ちょっとのんびりしようという事で
失業手当をもらう期間は、
農業と関係ないことにも
色々とやってみた。

仕事を辞めて時間は
たっぷりとあったので
インターネットで
ネットサーフィンをしていたら、
せどりというものがあるという事で
早速一番近くの
ブックオフを調べて行ってみる

そうすると100円コーナーに
100円以上の価値の
ある本(アマゾンでの中古価格)が
数冊並んでるので購入。

購入した本をアマゾンに出品。
実際に出品すると買ってくれる人がいた。
自分の中で不思議な感覚だった。

今までは、仕事をして給料という形で
お金を得ていたが
自分で商品を仕入れて
出品すると購入してくれる方がいる。
そして、その差額が利益になる。

でも
数ヶ月やってみて
商品を探すのにも一苦労だし
本を置いておく場所もかなりいる
売れても小遣い稼ぎ程度だった。

やってる最中に、
ひと昔前だったら
かなり儲かったかもしれないけど
やる人も多いし、
この先本って電子書籍とかに変わって
衰退してくんじゃないと思った。

そんなことを思いながら
日々過ぎていった。
(今思えばいちご園を
やろうと思ってたはずなのに
全くブレブレですね。笑)

そんなブレブレのことをしながらも
いちご園をやる為に
どうしたらいいのか
本当に全くわからなかった。

いちごなら青果だろという事で
上越市のJA青果場があることを調べた。

JAって付いてるから
何か分かるだろうという事で
嫁が休みの日に一緒に出かけた。
(時間あるんだから
一人で行けよって感じですよね。
人見知り全開モード。
この時の俺、大丈夫か!)
  ​

わけも分からず訪ねたJA

青果場の駐車場についた。

「広い建物はあるけど、
全然人がいなくてやってないのかな〜」
って嫁さんと話しながら
のぞいていたら従業員の人が歩いていた。
(その時夕方近くに行ったから
全然人がいないのは当たり前ですよね。)

そこの人に
「私、いちご園をやりたいんですけど、
どうしたらいいんですか?」
みたいなことを聞いた。

(突然、こんな事聞かれたら、
やばいやつが来たなって思いますよね。
自分ならそう思う。)

「いや〜ここら辺じゃあ、
いちごやっている人いないから、
ちょっと私じゃわからないね!
振興局の人に聞いてみたらいいんじゃない?」
と職員の方から言われた。

「ありがとうございました。」
とお礼を言い車に乗込んだ。

帰宅する道中
私「振興局って言ってたけど、
  振興局って何か知ってる?」

嫁「聞いたことないね!」

私「そうだよね。あとで調べてみるわ。
  あと上越じゃ苺やってる人
  いないって言ってたね!」

嫁「そうだね、こっちはお米を沢山作ってる
  人はいるけど、
  私もいちごやってる人って知らないもん」

そんなことを話しながら家に帰った。

その日は、
遅かったということもあり
振興局は後日にしようとなった。

今思えばいちごやると決めながらも
いちごとは全く違うことをやり始めたりして
よくわからないことをしてたなと
今となってはそう思う。

っていつになったら
いちご栽培始まるんだよ!
って感じですよね・・・。

次回、【振興局への相談。】​


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