さてさて、日記を始めてみようか
とある漫画を読んで、noteを始めた本来の目的を果たそうと決めた。
今日からぽつぽつと日記を綴ろうと思う。
上記の文を打っていて思ったが、やっぱり誰が読んでも「これだ!」と一点に分かるようにと説明をつけすぎてしまう。
文字のみだと誤解を生むんじゃないかと恐怖に駆られる。別に違ったら軽く訂正すればいいのに、一回で通じないと罰を受ける小さい頃の風習が体に染みついているのか、治るどころか日々悪化している気がする。
そんなことより、今日は久しぶりに外へ出た。引きこもりには外の世界は恐ろしく、相変わらず死にそうだった。
着飾って堂々と歩く日人、友人とお出かけを楽しんでいる者、子供を連れて買い物をしている人、恋人と蛇行しながら歩く人。
目まぐるしく急速に進化する現代についていけず、服もまともに着飾れず、イヤホンなしでは外を歩くことすらできないひ弱すぎて……。
外に目を向けるほど自分の惨めさに目が向いてしまう。
外に出る行為は、本来の自分の姿をより大勢の人の目にさらけ出さなくてはいけない、いわば「公開処刑場」なのだ。
それでも、今日はあたりの日だった。
目当てのモノや数か月間探していた品に出会えた。今日は頑張って外へ出てよかったと満足している。
発売から数ヶ月間探していたのだから、見つけた時は店内で叫びそうになった。
帰宅してさっそく読んだが、自分の好みドンピシャのデビュー作で読んでいてとても心地よかった。
配色も、物語も、言葉も、全て綺麗だった。
僕が送ることの出来なかった学生時代の青春を、漫画では手っ取り早く体感できる。そして、自分の人生ではなく、その中の人の青春を読者として味わえるこの感覚がたまらない。第三者の立ち位置が心地よい。
二次元や物語の世界に逃げてしまうことを、一時期はやめないとと思った。だが今はとことんその世界に浸ろうと決めた。自分の精神状態を保つために一番欠かせない薬となったから。
物語が、登場人物たちだけが、いつも僕を助けてくれたから。
詳細はまた気まぐれに綴ろう。
簡潔に、いつかポエムのような、言葉を追っていくごとに脳内で情景が浮かぶような文を書けたらいいな。
(だらだらと続ていたら日付を越してしまった……。早寝が出来て、寝つきがよくなるようになりたいな)