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作詞/詩 「夏の後味」

「夏の後味」



息が上がる
ちょっとその毛先の速さに追いつかない

りんご飴の次に始めたい そしてそのまま
口の中 甘いままで終わりたい
最後に残したい味は 決まってる

声を溶かして 息を重ねて
あなたに私を混ぜたら しっかり馴染むかな
色が流れて 夏を飾ったら
ほら心の奥をなぞって ずっと覚えていて

音が上がる
ちょっと恋しすぎて心が追いつかない

かき氷の後に始めたい そしてそのまま
舌の上 熱いままで終わりたい
最後に含みたい熱は 決まってる

胸を溶かして 指を重ねて
あなたと2人で混ざったら しっくり馴染むかな
汗も乾いて 夏をしまったら
ほら心の奥で迷って また見つけ出して

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