作詞/詩 「うわのそら」
「うわのそら」
今日も知らぬ間に蓋をした まだ好きな私でいたいから
それの何が得で何が毒なのか
自分でもよく分からないけど調子悪い
また考える事をやめて目を瞑る
先延ばしにして避けられる終わりなんて
なくて 終わり方しか変えられない
でもね、やめられない
一斉に打ちつけた捨て台詞
落ちていく足音が後悔を誘う
追いかけたい気持ちより見栄が勝って
何度目だろう終わりを感じたのは
思い出した様に急いでもう一度好きになろうとして
やっぱり冷めている気持ちに目が醒める
でもないよりある方がいいような気がして
また本当の気持ちを隠して眠る
謝って消え去る過去はないと思うけど
やっぱり口をついて出てしまうのは
あのね、ごめんねだった
完全に向こうから さようなら
わざと言わせるよう導いたに近い
少しぐらい感じろよ未練をさ
何度目だろう疲れだけ残ったのは