作詞/詩 「すれ違い」
「すれ違い」
目の前に雨予報最初の雨が降る
青を逃して灰色を煽ると
進んでいく 踵が重たい
眠ったことすら後悔するほどに
あまりにも幸せな夢を見た
眠ることを諦めようか
これほど辛いなら
結んだのは夢で
盗んだのは今で
結局最悪なんだろうけど
結果は変わらない ここでは
私には通り雨最後の雨が降る
青くなっていく天井を仰ぐと
澄んでいく 香りは明るい
いっそ出会わなかったことにしたい程
痛すぎる出来事ばかりだから
知らなかったことに出来るかな
今更悪いけど
繋いだのは指で
もつれたのは足で
結局二人倒れたんだけど
怪我は私だけ ここでも