河合塾 全統共通テスト模試国語『古文』本文研究

『浜松中納言物語』

古文を読むための準備作業手順

1.文の切れ目に、を入れて通読。切れ目は「を・に・が・ど・ば」という接続助詞が基本。※「ば」は已然形に接続する確定条件の「ば」。※特に過去の助動詞「けり」に接続して、「けるを」「けるに」「けるが」「けれど」「ければ」となると、文脈の「ケリ」がついていることが多い。

2.敬語の発見と敬語の種類の確定。

3.重要古語・助動詞・助詞の発見と意味用法の確定。

本文の理解とトレーニング

受験生は時間がない。全訳は最も非能率。意味不明な逐語訳を書く作業はハッキリ言って無駄。

現代語訳を見て、その内容を古文に重ねて、理解した気分になるような勉強は無意味

傍注に基づいて、読み解くのが古文読解の王道。

本文研究の使い方

空欄の赤字を理解しながら音読し、空欄版を通読。最後に、本来のテキストの本文を通読するとよい。

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