グルメ漫画
こんばんは。毎日毎日暑くて血管がぶち切れそうですね。
少しでも心を落ち着かせようと思い、今日は好きなグルメ漫画について、
3つほど一気に書こうと思っています。
グルメ漫画、ダンジョン飯辺りから急速に流行りだした印象がありますね。
忘却のサチコ、めしぬま、などが有名どころでしょうか。
僕がグルメ漫画を好きになるにあたり重要な要素は、
①ご飯が美味しそうであること
②ちょっと作ってみようかなって思えること
③性欲と食欲が分けて描写してあること
この3つかと思います。③については、ご飯を食べて恍惚の表情を浮かべている時点で読む気を無くします。そんな風になったことないし、なっている人を見たこと無いし、それを見て美味しそうって周りがなるのもおかしいし。
今日紹介する3つは上の要素をしっかりと満たしておりますので、
皆様も暇なときにはぜひ読んでみてほしいのです。
八雲さんは餌付けがしたい
はい、いきなりダウト~。いきなり③に抵触している~。
最低のダブスタ野郎~恥を知れ~。
と言いたい気持ちは分かります。でもちょっと話を聞いてください。
この漫画のあらすじからです。
ある日をきっかけに、隣に住む野球部の高校生に未亡人がご飯をつくってあげることに、というのがあらすじになります。
…すこしえっちすぎんか?③性欲と食欲を分けて描写していること?
抵触どころか性欲そのものでは?
いえ、ぜんぜん抵触していないですよ。ご飯をつくってあげているだけですから。何ですか?なんなら今単行本9巻まで出てますけど、「いつもご飯を(食べてくれて)作ってくれてありがとうございます!」ってようやく言えただけで二人とも照れてますからね。めちゃくちゃピュアな関係です。
(でも多分この先は進展しちゃうと思う。さすがに)
本題ですが、この漫画の何が好きかって、八雲さんがめちゃくちゃ料理が上手なんですね。で、野球青年(やまとくん)にご飯を作らないといけないので、めちゃくちゃな量を作るんです。で、それをやまとくんがめちゃくちゃな勢いで食べるんですね。
出てくる料理出てくる料理が、美味しそうに見えるんですよ。
料理自体がめちゃくちゃ綺麗に描かれているのもありますが、
料理ってやっぱり食べる描写も大事なんだな~って思います。
後は登場人物が全員「お礼」をしっかり出来るのがすごく良いなと
思います。律儀に手紙を書いたり、美味しいものを送ろうと思ったり、
八雲さんを中心として、そういった温かい思いやりが連鎖していくのも、
楽しめる漫画かと思います。
「餌付け」ってタイトルに入ってますが、八雲さんがやまとくんに与えるだけではなく、八雲さんがやまとくんとの出会いから、少しずつ亡くなった旦那さんとの幸せな時間も思い出し、笑えるようになっていく過程も描かれます。
めちゃくちゃほっこりするので、
絶対読んで漫画を購入してアニメ化に導こうね!
祟り神の食卓
絵がめちゃくちゃ可愛くないですか?
主人公のななこちゃんとかめちゃくちゃに可愛くないですか?
まず一つ目のオススメポイントです。
で、こちらのあらすじは、
神社を訪れる人の悩みを、「美味しいは正義」の料理で解決していく!
というシンプルなものになります。
美味しいものを食べて元気を出してもらうとか、
馴染みの味を作って思い出してもらうとか、そういったものが
グルメ系だと多いかと思うんですが、
この漫画ではもう少しメッセージ性のある料理が登場します。
たとえば第一話では、野球部のピッチャーの青年が登場し、
練習で甲子園最後の先輩に怪我をさせてしまった自分に罰を与えてほしい、
と神社を訪れます。先輩からは「どうすれば良いかわかっているはず」
と言われたがどうすればいいのか分からない…と悩みを話します。
そこでななこちゃん、見た目は無愛想なおにぎりを作ります。
このおにぎりの中身、ナスとチーズを炒めたものが入っています。
これ、だし汁にそのまま投入するとリゾット風になって、
めちゃくちゃ美味しいんですね。このおにぎりを通して、
「心の中に秘めているだけではなく、崩して伝えても良い」
とメッセージを伝えます。
こんな風に、訪れる相談者に合った料理を作っていきます。
料理自体は今まで見たことがないような組み合わせのものもあるのですが、出てくる料理に変わった食材はあまり無いので、
普通に美味しそうで自分も作ってみようかと思えます。
ストーリー的にも、温かい展開のものが続きますので、
落ち着いた気持ちでゆっくり読める漫画かと思います。
巫女と狛犬のおそなえ御飯~もぐもぐ世界のグルメ
これも絵が可愛いですね。非常に可愛いです。ありがとうございます。
こちらも神社の巫女さんが主人公になります。
表紙に写っている2匹の狛犬たちは、お供え物を食べることを、
神様から強いられており、必然的に和食まみれになります。
まだ幼い狛犬ですので、色々なものに興味心身で、洋食を食べてみたい!と主人公にお願いします。
そこで、巫女さんがお供え物の和の食材を使って洋食を作ってあげる…
というのがあらすじになります。
ピザ、トルティージャ、プリン、バーガー等色々な洋食を和の食材で作っていく過程が見ていて楽しいです。(お供え物の米を米粉にしてピザの生地にするなど)米を米粉にする過程とか、ぜんぜん真似してやってみようと思わないのに、かなり詳しくやり方が描写されているのも面白いです。
料理の過程で、少し手を抜く(容器が無いから別のもので代用など)もちょくちょくあって、そのせいで少し失敗することもあるのがリアルで、ほほえましい気持ちになる漫画です。
後は洋食を食べて喜ぶ狛犬たちがめちゃくちゃに可愛いです。
僕、あまり子どもが好きではないんですが、学童保育でバイトしていたこともありまして、こういう子どもの無邪気な側面は確かにかわいらしかったな、と少し思い出す漫画です。笑
もしかしたら子ども好きな人にもオススメの漫画かもしれません!
いやあ、グルメ漫画って良いですよね。幸せな気持ちで読めます。
そもそも食事って人を幸せな気持ちにしてくれるものですからね。
「ランチョンテクニック」という効果があることも知られておりまして、
美味しい食事をしながら提示した情報は、
好印象をもたれやすいんだそうです。
だから医者相手の製薬会社主催の講演会では必ず美味しい御飯やお酒が
無料で飲めたり食べ放題だったりするんですね^-^
勉強になりましたね^-^
皆も製薬会社が主催の講演会に行って美味しい御飯を食べよう^-^
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