この記事は、当店の店主が開業に向けての想いを綴ったブログの再掲です。 ながらく、記すことをお休みしてしまっていた。 休んでしまっていた言い訳は、 聞く側が悲しくなるほど、やまほどある。 だけれど、 心がきゅっと痛くなる言い訳なんて、 できれば聞きたくはないし、 それをしないで済むように心がけたい、 と思う。 「〜があるから、〜できない」 「〜があったから、〜できなかった」 とよひかり珈琲店の店主にとって、 「お願いごとをする
この記事は、当店の店主が開業に向けての想いを綴ったブログの再掲です。 秋の入り口、9月です。 8月のおわり、 作業の傍で聞いているラジオ放送からは、 「夏の終わりですね〜」 「何だか寂しさを感じますね〜」 と、各番組パソナリティーが 口を揃えて言っていた。 まだまだ、奄美の暑さは続くけれど、 暦の上では夏のおわりで、 秋のはじまり。 季節の変わり目は、 何だか心細くなってしまうのは、 日本人の四季感覚なのかもしれない。 **
この記事は、当店の店主が開業に向けての想いを綴ったブログの再掲です。 7月が過ぎ、8月に入った。 子ども達の夏休みが始まり、 ラジオ体操の連絡が防災無線を通じて 集落内に響きわたる、朝6時過ぎ。 寝ぼけ眼でそれに耳を傾け、夏の朝を感じる。 外に出ると、 日差しが眩しく肌に突き刺さる勢い。 雑草と一まとめに呼ばれる 名前の知らない草花は、 その日差しを受けてぐんぐんと背を伸ばし、 とよひかり珈琲店の庭を覆っていく。 店主のこの頃の夕方の
この記事は、当店の店主が開業に向けての想いを綴ったブログの再掲です。 とよひかり珈琲店は トタン屋根で覆われている。 改修中の今、 当然に冷房機器は間に合ってはいない。 太陽が降り注ぐ日の改修作業は、 ちょっとしたサウナ状態である。 この壁を剥がそうか、 剥がさずに上から貼り直そうか、 ・・・ よし、一回剥がしてみよう。 そんな、改修DIYを一人していた時のこと。 「働くとはどういうこと?」 唐突ではないけ
この記事は、当店の店主が開業に向けての想いを綴ったブログの再掲です。 縁を歩く。 6月の14HIKARI DAYs Projectは、 黒糖焼酎をテーマにしたイベント、 SHOCHU Night を開催した。 今回お力を貸していただいた (株)奄美大島開運酒造さん 有限会社 富田酒造場さん この二つの酒蔵と店主は ちょっとしたご縁があり、 今回の開催に繋がっている。 * * * * * * * * * * *
この記事は、当店の店主が開業に向けての想いを綴ったブログの再掲です。 青い空が眩しい奄美大島。 お休みの日の朝、 目が覚めて、カーテンを開けると 空高く広がる、青。 せっかくの晴天の1日を無駄にしたくないと、 朝イチで、家仕事を片付けて とりあえず、でかける準備。 これまでは、 そんなわくわくの気持ちばかりだったけれど、 今年は少し違ったりする。 その理由は、 珈琲農園。 只今、水ポンプの調子が悪く、 散水できない状
この記事は、当店の店主が開業に向けての想いを綴ったブログの再掲です。 書くことを習慣にする難しさの壁が、 今、目の前にある。 何度となく、 書く習慣を身に付けたいと思っただろう。 SNSやブログでマメに発信できる人を とても羨ましいなぁと思いながら。 コミュニケーションのツールとして 大切にしていた言葉。 口から伝えることは少し苦手な分、 文字にして伝えることが好きだったはずなのに、 いつの間にか、 慎重になっているこ
この記事は、当店の店主が開業に向けての想いを綴ったブログの再掲です。 昨年に開設したこのホームページ とよひかり珈琲店の文庫屋さん。(※) 「14HIKARI (とよひかり)」にちなんで 毎月14日は、 店主の想いを綴る日として、 「とよひかりの日」と題して 記事を綴った一年間。 そして、言葉として綴ることに加えて、 この実在する「とよひかり珈琲店」という場で、 どんな面白いことができるのか、 「チャレンジしてみる場」として、 14HIKARI
この記事は、当店の店主が開業に向けての想いを綴ったブログの再掲です。 いつにも増して濃い3月も 残すところ、あと少し。 奄美の山々も、 少しずつ新緑が顔を出し始め、 春もそこまで来ています。 * * * * * * * * * * * * * * とよひかり珈琲店の開店に向けて、 少しずつ進められている 空き家再生プロジェクト 「とよひかり繕い塾」も、 ひとまず第1期目が終了した。 予定であれば、 お店をプレオープンし、
この記事は、当店の店主が開業に向けての想いを綴ったブログの再掲です。 南の島の3月。 すっかり暖かいかと思いきや、 朝晩は肌寒い日が続き、 暖かい春が訪れるのが待ち遠しい 3月のとよひかりの日。 * * * * * * * * * * * * * 2月の終わり頃から3月にかけて、 人前で一杯ずつコーヒーを 淹れさせていただく機会があった。 これまでに 店主が淹れたコーヒーを 何回か飲んでいただいた方には、 ようやく安心して 気持ち
この記事は、当店の店主が開業に向けての想いを綴ったブログの再掲です。 日本一、 いや、 世界一短いお祭りかもしれないお祭りが ここ、宇検村にはある。 年に1回開催される 「うけん市場まつり」がそれである。 開始時間は朝10時。 今回は 「とよひかり珈琲試飲DAY」という形で、 珈琲に関するアンケート調査を兼ねて とよひかり珈琲店として 試飲ブースを設ける事になり、 設営のため冷たい雨が降る中、 朝9時に会場入りした。 これまでに
この記事は、当店の店主が開業に向けての想いを綴ったブログの再掲です。 気がつけば 2月最後の日。 2月のとよひかりの日を すっかりと通り過ぎてしまったことも、 まぁ、そんな時もある。と、 以前に比べて 気持ちを軽く保てるようになった。 * * * * * * * * * * * * * * 色々な締め切りに終われ、 週末に繰り広げられる、 イベントの嵐。 そして、その中での新しい出会い。 たくさんの面白い方々と お話がで
この記事は、当店の店主が開業に向けての想いを綴ったブログの再掲です。 横枝を右に左に後ろに前に スーッと伸ばすコーヒーの木。 その横枝に沿って実る、 赤くて鮮やかなコーヒーの実。 ここ宇検村では 12月頃から3月頃までの間に 少しずつ緑色から 赤色へと熟したコーヒーの実が 実るようだ。 少しずつ進めている とよひかり珈琲農園(仮)では、 これから植樹が始まるので、 まだ果実を実らせることも遠い 先の またその先のお話。
この記事は、当店の店主が開業に向けての想いを綴ったブログの再掲です。 ついこの前に 大晦日恒例の 紅白歌合戦を見たように思うのに、 あっという間に 日が流れ、 気がつけば 2月に入ってしまった。 もう少し、 一日一日を丁寧に そして、ゆっくりと 過ごしたい。 そんな欲が湧いてしまう年度末です。 一方、 とよひかり珈琲プロジェクトでは、 1月23日に クラウドファンディングの募集を終え、 103名の方々の温かいご支援により、
この記事は、当店の店主が開業に向けての想いを綴ったブログの再掲です。 昨年の11月22日から始まった とよひかり珈琲店と 珈琲農園づくりを進める 『とよひかり珈琲プロジェクト』による クラウドファンディングへの挑戦。 それが、 いよいよ残り3日となった。 63日間、 約2ヶ月間の戦い。 戦う相手は 周りの人ではなく、 もちろん 自分である。 この「とよひかり珈琲店の文庫屋さん」(※)や facebook、 クラウドファンディン
この記事は、当店の店主が開業に向けての想いを綴ったブログの再掲です。 10月15日にはじまった、 第1回目の 『とよひかり繕い塾』 第2回目の開催を 11月に予定していたけれど、 第2回目の開催を前に クリアしなければならない壁が 二つほど見つかり、 少しばかり 回り道をすることになった。 一つ目は、 道路側に傾きつつあったブロック塀と、 台風が来ると トタンの屋根が剥がれそうになっていた 車庫の解体。 二つ目は、 私たち人間が 幾