リコピエース

'95/TOKYO 日常で感じたことを等身大の言葉で書いています。

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効率主義で男性脳な女の末路

先日、2年ぶりに大学から仲良かった後輩男子と飲みながら近況報告をしていたら 「〜さんってほんと男みたいな考え方してるよね、俺と考え方似すぎ笑」と言われ、ハッとした。 とにかく無駄が嫌いで何事も効率の良いやり方を模索してきた結果、いつしか可愛げのかの字もない人間になっていた。男みたいな考え方というのはあくまで彼の意見なので一概には言えないが、自分でも無駄がなさすぎてゾッとすることがある。 事の発端は「恋人との距離感」について話していた時。 私は家族・友人・仕事・趣味・恋人・

    • Happy wedding? Happy engagement?

      最近、いよいよ婚約・結婚する友人が増えてきた。晩婚化とは?という感覚。ついに兄弟みたいに育ってきた同い年の従兄弟も正月に奥さんを連れて帰省してきた。 去る2022年は友人の結婚式に3回ほどご招待いただき、一緒にご飯食べた友人にHappy engagementと書かれた花火バチバチ〜プレートのサプライズと左薬指鑑賞会(婚約指輪)は5回位やったかな。 人生で初めて親戚の結婚式に参加した時はなんて素晴らしい人生のイベントなんだ!と思って、そこから私の結婚式への憧れは爆上がりした

      • 素直になれなくて

        素直じゃない。 過去幾度となく言われてきたセリフである、親にも友人にも好きな人にも。素直じゃない人がどれほど面倒臭いかは多分、誰よりも理解している。それでも私にとって「思いを素直に伝える」ことはかなり労力がいるのだ。 昔から周りに抱かれる私の印象は、気が強そう・自分持ってそう。過去ついたあだ名は(裏)BOSS・姐さんなど。いわゆる強い系女子というイメージがこびりついてしまった大学生以降はいつしかそのイメージに合わせて振る舞う自分がいた。否定するのも面倒だし集団の中ではその

        • 1年という月日を振り返ってみると

          1 year anniversary カップルの投稿でよく見るこのお祝いメッセージ。 自分には関係ない言葉だと思っていたが、先日私はついにこの日を迎えた。自分は恋愛不適合者かもしれないとずっと思ってきたのでとても感慨深い。 当日は、去年告白してもらった日に訪れた六本木でささやかにランチを食べた。 食べながらふと物思いにふけ、私たちの関係性もこの1年で大きく変化したことを懐古した。強くなったという言い方がいいのかもしれない。 特に彼は、昨年起きた会社のサーバー攻撃をきっかけ

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        効率主義で男性脳な女の末路

          「記憶力がいい」って褒めてますか?

          「よく覚えてるね〜」「そんなことまで覚えてるの?」「そんなことあった?」 と言われることが多い。正直、あんまり良い気はしない。 でも私にとって覚えていることは当然なのだ。こう言われてしまうと、あたかも自分だけが覚えていて相手には忘れられていたんだと感じてしまい、以前は結構ショックを受けたりしていた。忘れやすい人に言わせてみれば、本当に忘れちゃうだけで全く悪気はないらしいけど個人的には全く共感できない。 直近の話で言うと、私は先月末に27歳の誕生日を迎えた。子供の頃ほど嬉

          「記憶力がいい」って褒めてますか?

          普通って何?

          「普通に結婚して、普通に出産して、普通に幸せになりたい」 よく聞くが、冷静にものすごくハードルの高いことを言っているというかここでいう”普通”とは一体何を指しているのか? ”普通”と言いながらこの2文字に多くの条件が含んでいることは暗黙の了解ではないだろうか。 最近の女子会の話題は専ら彼氏との結婚・同棲など今後の女としての話題ばかり。婚約指輪は普通にCartier以上がいい、普通に大卒以上で、普通に見た目良くて、普通に稼げて、とか、、 そんなのどれも全然普通ではない。 女

          普通って何?

          転職〜立つ鳥跡を濁さず〜

          以前から私が経理という仕事、今後の自分のキャリアについて悩んでいることは常々書いてきましたが紆余曲折あり、昨年の10月に転職しました。 早いものでそれから5ヶ月程経ちますが、結果的に本当に転職して良かったと思っています。経理から営業支援のような仕事に変わり、クライアントワークに携わることのできる日々はとても新鮮で、意欲的に学びたいと思うことが増えました。 4・5月は部内異動で業務を1から覚え直し、決算をやりながらの転職活動で肉体的な疲労が溜まったところにES 20社全落ち

          転職〜立つ鳥跡を濁さず〜

          人が死ぬということ

          先日、共に働いてきた同じチームの男性が脳出血により急逝され、本日同僚と共に告別式に参列してきた。自分の記憶では5年前に祖父が他界して以来だが、親族以外の葬儀は人生初めてである。 祖父は長年の闘病の末、親族全員が揃った病院で最期を迎えたので目の前の死を受け止めるしかなかったが、今回はあまりに突然の死だったこともあり、まだその事実を受け止めきれていない。 思えば年末の最終出勤日、「今日は妻におせちの買い出しを頼まれているので、午後休を頂きます。みなさんまた来年!」とチャットで

          人が死ぬということ

          彼氏ができた。

          私事ですが、彼氏ができました。ちょうど半年経ったとこです。私にまともな彼氏ができるのはなんと、、、6年ぶりなのです。 友人関係を築くのは得意なのに、こと恋愛においては中々恵まれず…これまであった沢山の出会いはどれも自分にハマらず、長らく独り身を満喫しておりました。好きな時に好きなことをして、自分で稼いだお金を自分のためだけに使える自由な生活はとても快適でした。 でも正直、友達の彼氏の話を聞いたりSNS上で繰り広げられる愛されアピールを見る度にどこか虚しさを感じていたし、親

          彼氏ができた。

          男女の友情は成立しない派に変わりました

          以前、私のマイメンことNの話を記事にした。 人生とは本当に何が起こるかわからないが、なんとNは5月に別れていたのである。ちなみにこの話は私の友達でもあるNの元カノサイドから聞いた。 別れを告げたのは女の子の方から。大好きでやっと付き合えたと聞いていたからとても驚いた上に、既に次の彼氏がいるらしい。 正直、どこか安堵した自分がいた。これでその女友達ともまたフラットな気持ちで仲良くできると思ったことよりも、やっとまた気軽にNに連絡できるという気持ちの方が大きかったと思う。そ

          男女の友情は成立しない派に変わりました

          転職活動から見えてきたこと

          理由: 弊社が求めている経歴と異なるため 最近、メールボックスを開けるとこの文字が飛び込んでくる。エージェントから「コロナ禍の未経験職種、未経験業界での転職活動は本当に厳しい」と言われていたからある程度は覚悟していたけど、さすがに何通もくると凹む。 私だって好んで経理になったわけじゃない。今日だってマニュアルに書いてある通り伝票を打って、合って当然の資料を何時間もかけて突き合わせただけだ。 このままじゃダメだと思いながらもあっという間に社会人3年が過ぎた。しかし、とある友

          転職活動から見えてきたこと

          焼肉では満たされない心

          先日、いきなり有給を取れた日があった。 最近、Netflixで見た「有村架純・竹内涼真の撮休」という短編ドラマがとても面白かったこともあって、他人の休みの過ごし方に興味を持つようになった。世の中の社会人は突然訪れた休みの日をどう過ごしているのだろうか? これまで私の有給はほぼ旅行のために使われてきた。しかし、コロナが流行り出してから海外は愚か国内旅行にも気軽に行けなくなり、有給の消化率はグンと下がった。だからその日は余ってきた有給を消化するため、予定はないけど休むという贅沢

          焼肉では満たされない心

          「おいしい」という言葉のスパイス

          今日は何を作ろう?明日はこれを作ってみたい!とワクワクが止まらない。 2ヶ月前に始めた一人暮らしをきっかけに私は自炊に挑戦しており、この度料理にハマった。iPhoneのアルバムは12月を境にすっかり人が消え、代わりに自分で作った料理の写真で溢れかえっている。まさか自分が料理に熱中するなんて… 以前からInstagramやTikTokで彩り豊かなお弁当や沢山の副菜が並ぶ食卓、手際の良い料理動画や調理する音を見聞きすることが好きだった。でもただ眺めるだけ。本来ズボラなので、実

          「おいしい」という言葉のスパイス

          生きてきた世界が違うという半分本当で半分言い訳な理由

          恋愛ドラマで上手くいかない男女が「私たちは生きてきた世界が違うから」という理由を使うところをよく見る。 これは半分真実でありながら、半分はただそれを言い訳にしたいという願望に過ぎない。生きてきた世界が違うと言ってしまえば、自分では選ぶことのできない家柄や先天的な(身長とか生まれ持った能力など)外部的要因を自分と違う理由にできるから。 私はこの感情を中学時代からの女友達によく抱く。ただの嫉妬と言われてしまうとそれまでなのかもしれないけど、どうか聞いてほしい。 そもそも私の

          生きてきた世界が違うという半分本当で半分言い訳な理由

          コロナが生んだまさかの連続

          少し前、妹がコロナになった。 「人生には上り坂・下り坂・まさかの3つの坂があります」という昔の結婚式のスピーチで使われるような表現があるが、本当にその言葉が当てはまる「まさか」な出来事だった(今は完治して後遺症もなく元気だ)。同居家族である私たちはPCR検査の結果が陰性だったものの、健康観察期間として突然の外出自粛2週間という地獄の日々を過ごした。 連日、NEWSでは東京で過去最高1日800人を超えて〜などと報道されているが、冷静に考えると東京の人口は約1300万人なので

          コロナが生んだまさかの連続

          マイメン≠my man

          私にはマイメンとお互いを呼び合ってる男友達がたった1人だけ存在する。 大学1年生のバスケサークルの夏合宿のバスで初めて出会い、実は同じ学部学科だったと知り、そこから3.5年間ずーっと一緒にいたNだ。 Nは身長180cm位で目つきと酒癖がまじで悪い。飲みカラオケが好きで自分もそこまでお酒は強くないのに場を盛り上げるために気持ちで爆飲みして盛大に吐く。ヒップホップとタバコが好きで、ダボっとした服しか着ない。 普通にここだけ聞くとガラが悪すぎる。もし知らない人なら100%無視す

          マイメン≠my man