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成功の鍵は「やり抜く力」??
成功者を定義することは、自分は正直あまり好きではない。
何を持って成功というのかは、人それぞれであり、他人が決める「成功の指標」を基準に人生を過ごしたくはないと考えているからだ。
ただ、「成長欲」及び「人生を頑張りたい欲」はある。
そこで、今回は自分が大好きな本の一つでもある「やり抜く力 Grit」の著者、Angela Lee DuckworthさんのTED Talksを見た。
TED TalksでAngela Lee Duckworthさんは、成功に必要なスキルはGrit(やり抜く力)と述べていた。
では、なぜAngela Lee DuckworthさんはGritが大切だと述べているのか。
そしてGritとはそもそも何なのか。
最後にGritを鍛える方法について。述べていきたい。
そのため、本Note構成は以下の通りになる。
あまり詳しくは書けていないが、TED Talksを見て学んだことをアウトプットベースに書いていこうと思う。
1.なぜGritが大切なのか?
本TED SpeakerであるAngela Lee Duckworthさんは自身の中学教師時代、スコアが良い生徒と悪い生徒の差がIQの差ではないことに気付き、その違和感から人生を生きていく上で大切なスキルは何かを研究し始めた。
その結果、多くの研究調査から「成功するために重要な要素」が、IQでも、ルックスでも健康体でもなくGrit(やり抜く力)と明らかになり、Gritの大切さ及び教育(Gritの育み方)が大切なことがわかった。
2.そもそもGritとは。。
Gritとは日本語訳で「やり抜く力」となる。
そして「やり抜く力」には以下4つの要素が含まれている。
Gritを構成する4つの要素
1.Guts(度胸):困難に挑み、逆境に立ち向かう勇気
2.Resilience(復元力):失敗から立ち直る力
3.Initiative(自発性):率先して取り組む力
4.Tenacity(執念):物事への集中力
4つのスキル及びGrit(やり抜く力)を噛み砕いた表現にすると、「自分の立てた目標や夢に向かい、決して諦めず、日々一生懸命努力を続け、その未来を実現させるためにコミットできる力」と言えるだろう。
3.Gritは鍛えるには??
では、実際にGritはどう鍛えれば良いのか。
研究結果では、多くの場合Gritと才能は相関関係がないことも研究からわかっている。
そして、スタンフォード大学の研究段階では、Gritを育む上で1番大切なことは、思考を「成長思考」にすることが大切だと述べている。
この思考法は努力によって身に着けることができ、変えることができる。
その方法の一つとして「ありとあらゆる場面で、課題に応じてどう変化し成長するか・失敗した時にそれが一時的なものかどうかを理解し諦めずに行動し続ける」ことを常に念頭に置くことが大切だと考えられる。
最後に
自分は頭はあまり良い方ではないが、このGrit(やり抜く力)にフォーカスするために成長思考を鍛え、近い将来「人々に良い影響力を与えられる人間」になれるよう精進していきたい。
この自粛期間。あらゆることにGritしていきたい。