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【Day19】達成欲・ストレングスファインダーエピソード(4位)

今日はストレングスの資質4位の
達成欲のエピソード!
この資質は自己理解プログラムで出した、
私の価値観ピラミッドの
一番底辺=インフラ部分となる
「前進」に通じる資質でもあるので
上位資質の中では、特に思い入れがある。

資質への思い入れって、
独特な感覚かもしれないけれど。
ストレングス受けた方や、好きな方は。
自分の持ってる「好きな資質」、なんですか?
さて 今日もお願いします!

※以下、資質についての知識やエピソードを書いていきますが、あくまで私の個人的な見解です。
また、資質の出方やエピソードは人それぞれなので、
私の出方=同じ資質が上位にあるから絶対にこのように出る というわけではないので、ご理解ください。

「達成欲上位の人間が」という見出し付けが多くなっていますが、
あくまで私個人の出方を書いています。

「達成欲」とは

到達したい。
物事を目標地点まで終わらせたい。
多忙であり、生産的。
その生産性を自分にも他人にも求める。
時に、求めすぎる。
一日にたくさんのことを終わらせ、
その濃度を極めて“濃ゆい”ものにするべく
次から次へと効率的に物事をこなす。
何もしない時間に、苦痛を感じる。
自分のペースでやりたい。
やり遂げることにフォーカスする。


達成欲全開だと、こんな一日になる

記憶に新しい、7月最終日。
夏休みなのもあり、
「やりたいこと」が見えてきて、
それを形にして価値提供するために
爆走した7月後半だった。
(そのわりに実現の一歩を惜しむのは、
明確になっていないことに不安を抱く
13位「慎重さ」のせいという余談。)
そしてこの日は自己理解プログラム修了日ということで、
オンライン会にも多く濃く参加した。

この日を振り返る。

① 朝 自己理解プログラム
 ワーク会参加

② インスタでモーニングライブ

(午前中仕事)

③ イメコンアナリストの藤葉ともみさんのコーチングセッションを受ける

④ 手帳のイベントで知り合った
 美顔率インストラクター
 のがみ凛さんの体験レッスンを受ける

⑤ ブログ2本書き上げる

⑥ 就寝前 自己理解プログラム
 お茶会参加

という感じで、
この日は特に予定と達成したことが多かった。
家と職場にしか居なかった一日だったけど、
何人の人と顔を合わせ(オンラインで)
話をしたのだろう。
自己理解プログラムのオンライン会は、
1:1のトークがメインとなるが、
最初と最後の一斉に顔合わせした時の参加者は多い。
なんでこういう日にブログ2本書き上げるのか…
忙しすぎて「フロー状態」に入ったのかもしれない。


スケジュール帳のスカスカが嫌い

これは初めてバイトを始めた高校生の時から、そうだった。
当時は箏曲部でゆるく部活動に参加して
アルバイトや友達と遊ぶことが主な過ごし方だった。
高校生活後半からは生徒会に入り、
学園祭の実行委員長になったが
この時期は目が回るほどに忙しく、でも
「忙しいって快感!!!」
と実感した感覚を今もよく覚えている。

この「スケジュール帳のスカスカ嫌い現象」は、
仕事に就いて4年目に病んで、
ディズニー通いに精を出した頃がピークで。
毎日毎日、Twitterつながりの友達を誘っては
一緒にパークで遊び、
「休息日」なんて存在しなかった。
恐ろしや20代。

むしろスケジュール帳のスカスカが「嫌い」じゃなくて、
当時の私にとっては「怖い」。
という表現の方が正しかったかもしれない。

スケジュール帳に空欄をつくるのが怖い感覚は、
初めて子どもを妊娠して、
スケジュールに自分が追いつかなくなって
ようやく解放されたし、
「空欄が生産性を生み出すこともある」
「空欄が自分のパフォーマンスを上げるのだ」

実感することができた。


一日に二つアルバイト

これは、大学生あるあるなのだろうか。
当時某チキンファストフード店でバイトしていた私は、
モーニング勤務を中心に採用されていた。
だから、始発で電車に乗って都内まで行き、
モーニングで3時間働き、
大学で講義を受けて、

夜に二度目の「おはようございます」を言って
またチキンを売るカウンターを担当することもあれば、

地元で塾講師のバイトもしていたので
そちらに行くこともあった。
やはり、その「多忙さ」が快感だった。
忙しい中、次々と物事をこなすことに、
自分の価値を見出していた。
(これは自己肯定感も絡んできそうな話題だ。
「ありのままの自分」じゃなくて
「頑張ってる自分」という
条件付きの自分を認めることになるから。
それについてはまたいつか。)


達成欲上位の人間が嫌いなこと


・ごはんを食べること
食事そのものに対するモチベーションは著しく低い。
「どこで、誰と一緒に場を共有するか」は重視。
それによって食事という行為に対する価値観が変わる。
(2位コミュ、3位共感性、8位社交性の影響か)

・やりたいことの達成を阻む家事・育児
やりたいことだけ無限にできたらいいのに。
フロー状態の最中に「ママー」と呼ばれることが
まじで恐怖。


一つの山を登りきらないと次の山に登れない

つまり、マルチタスクが苦手。
自己理解プログラムの受講を開始した時、
一日1時間と言われていたが、
早くトンネルの先の光が見たくて爆速で進めた。
「こんなに早くたくさんのことを書いて進める人そうそういませんよ!」
と担当コーチに言われたほど。
(コミュ×達成欲やばい。7位の内省も発揮か)
結局、100日(3ヶ月間)で終わる予定のプログラムを、
1ヶ月半で終わらせた。

その後の1ヶ月はやりたいことを形にするための
思考整理や発信の試行錯誤であっという間に過ぎ去った。
そして修了まで残り2週間、
オンラインのワーク会に全く参加していないことに気づく。
(受講開始とともに参加が可能となっていた)
これも「慎重さ」が発揮されたのだろう。
ラスト2週間はオンライン会にフォーカスし、
おかげで今まで抵抗のあったオンラインのミーティングにもすっかり慣れて、
とても心地よいものとなった。

ターゲット(目標)が決まったら、
すごい勢いで到達するが、
その間は周りが完全に見えない状態に近い。
まさにトンネルに入った状態、
「トンネリング」すなわち「視野狭窄」の状態になる。

本当に今フォーカスしていることが
優先順位で上位なのか、
ときどき客観的に
あえてトンネルから「外れる」ようにして
自分を冷静に見つめる視点をもつことが大切。


手段と目的を混同しないよう気をつける

これもわりとやりがち。
「達成する」ことに重きを置くので、
それを達成することで
自分が求める本質に辿り着くのか、
もっと簡単にいうと
「目的を達成できるのか?」
が見えていないことが多い。

「ただその手段で物事を終わらせる」
ことに必死になってしまいがちで、
いざ終わっても、
「あれ、なんで自分はこれをしていたんだろう」
と。本末転倒というか、
「やること」そのものにフォーカスしすぎて、
成果としては空っぽではないか、という現象も起こる。
空っぽではなくとも、
薄っぺらくなってしまいがち など。

「ブレストノート」という特別なノートがあって
(いつかこのノートについても語りたい)
簡単にいうと、
テーマを決めたジャーナリング(思考整理)のノート。
2〜3ヶ月に1回ペースで、一冊を完了する。
一冊につき、93ページ。
この二冊目のブレストを、
「開始から3か月経つ7月いっぱいで終わらせる」
という謎の目標を立て、
自分の首を絞めた。
(前述の通り7月最終日は自己理解プログラムの修了日ともぶつかっていたから)

実際その期限を少し過ぎて終わらせたものの、
そのノートでまとめた思考が表面的になっていないか不安が残る。
三冊目のブレストノートはこんなことが起きないよう、
期限を決めず、じっくりゆっくり取り組んでみようと思う。
だって本質は「自分の思考を深める」ことだから。
こういう表面的になってしまう事象が起きがち。
達成欲、要注意。


体調が悪くなって初めて気づく

その日は朝から好調で、
体幹がついてないせいでずっとうまくできなかった筋トレの種目が、
できるようになっていたのが嬉しくて
1時間ほど筋トレした。

さらにその後、
他のことを間に挟みながらだけど
一日で合計7時間ジャーナリング(ブレストノート含む)をしている日があった。
思考の掘り下げと言語化が止まらなかった。
達成欲(4位)×最上志向(1位)
のみならず、そこに
×コミュ(2位)×内省(7位)も
掛け合わさっている感じ。

そうしたら、夜になって発熱。
そりゃそうだよな…
人間としてのキャパを超えていることに、
夢中になっているその時には気づかないのだ。


「達成」ではなく「前進」にフォーカス

夏休みになって、時間ができて
色んなことに取り組めるようになった時に、
「これが当たり前」ではなく、
自分の魂の器である「体」が
頑張って動いてくれているからこそ
やりたいことができるし、
行きたい場所に行ける。
ということにようやく気づいた。

どんなに「魂」が溌剌としていても、
「体」が追いつかないと何もできない。
「体が資本」とよく言うけれど、
まさにその通りなのだ。

気持ちの赴くままに猪突猛進していると、
周りが見えなくなり、
そのうち自分も見えなくなり、
ひいては自分の体調も見失う。

実際6月に、仕事や色んなことが立て込んで、
持病が一時的に悪化し、
一週間ほど休まざるを得ない時期があった。

その体験を経て、
やり切る「達成」ではなく、
途中でも、一歩でも。
進んだことに意味がある「前進」を
価値観ピラミッドのインフラに設定することにした。
最初は、「前進」ではなく「達成」だったのだ。
その「達成」を求めて、自分を苦しめないように。
また、「達成」を求めるあまり、
その過程を表面的で薄っぺらいものにしないために。

そうしたら、少しずつじっくり歩めるようになってきた気がするし、
未来に対する漠然とした焦りやしんどさも軽減してきたように思う。


「達成欲」を「達成感」へ

次から次へと物事を完了することに
意識が向きやすい「達成欲」。
突き進むことに夢中で、
自分が「達成してきた」ことを見失いがち。
「前進」で言えば、
今日進むことができた歩みを振り返らず、
ひたすら前ばかり見て歩き続けるのだ。

自分の場合、「達成感」に浸る間もなく
次のことへ進んでしまう。
そうではなく、歩みを止めて
わずかでも進んだ成果を、喜ぼう。
日々頑張る自分を、労おう。
達成できなくたっていい。
亀のような歩みだっていい。
(そう私はレースが終わったらまた次のレース、
疲労困憊でぶっ倒れるまで走り続けてしまう
そういう兎。)
ここまで歩んできたことを、かみ締めよう。
走らなくていい。歩きでいいのだから。

自分の「心」と「体」が心地よい
歩みのスピード
を、
現在も模索中である。
(いやどう考えても未だに爆走だけど。
 今日このあともう一本ブログ書こうとしているあたり。)

人生全てがトライアンドエラー!


やっぱり達成欲資質、好きだなぁ。
とここまで書いてきて気づく。
だって、原稿用紙11枚分も書いたから。
こんなに不器用で自分のことを苦しめるのに、
好きだなぁ。
そして回が進むごとにマニアックになっていく資質考察。
自分らしくいこうと思う。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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