”好き“だけで十分
・本を読むこと
・noteを書くこと
・声優さんを応援すること。
私が現在趣味としていることだ。
その中でも特に本は、日常の一部として組み込まれている、欠くことのできないもので。
上記のことを趣味にしている理由を尋ねられても、たった一文に集約される。
好きだから
作家さんが好きだから、表紙を開いてページを繰るときの指に伝わる感触が好きだから、ものがたりの中に沈むような感覚が好きだから。
どの要素にも、“好き”というコトバがもれなくついてくる。
本の世界は、美しく、心躍るようなものばかりではない。
そこには直視できないような不条理やふしあわせが折り畳まれていて、途中で中断してしまうこともしばしばだ。
好きなキャラが辛い展開に巻き込まれて、文章からその雰囲気が生々しく伝わってくるのが怖くて、またはつらくて、栞を挟むことも忘れて、ぱたりと閉じてしまう。
それでも、私はそういったものがたりを読むのが好きだし、愛している。
一見矛盾しているように見えるけれども、本当にただ好きだから、そうとしか言葉にできない。
noteはふわっとした感覚をカタチにするのが好きだし、声優さんはそのひとの演技や声が好きだから、応援したくなる。
*
特に趣味に関しては、根っこに好き、という感覚があることが、何より大事なことだと思うのだ。
去年朗読劇で東京へ行ったときは、チケット代より高い交通費や宿泊費、食事代も、
何でも来い!!ぜんぶ必要経費だ!!!
と、ハイテンションになったのを覚えている。
“好き”という気持ちは、こと趣味に関して言えば無敵だ。
少なくとも今、その気持ちが自分の中で重荷になっている様子はないから、このままの感覚を大切にしていきたいな。
とりあえず目下の悩みは、この夏に開催される朗読劇に去年に続いて参加するか否か、ということ。
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