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【映画レビュー】『フレンチ・ディスパッチ』ラフな編集長の空想世界

『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』を見て

物語の舞台は、20世紀フランスの架空の街にある「フレンチ・ディスパッチ」誌の編集部。米国新聞社の支社が発行する雑誌で、アメリカ生まれの名物編集長が集めた一癖も二癖もある才能豊かな記者たちが活躍。国際問題からアート、ファッションから美食に至るまで深く斬り込んだ唯一無二の記事で人気を獲得している。 ところが、編集長が仕事中に心臓まひで急死、彼の遺言によって廃刊が決まる。果たして、何が飛び出すか分からない編集長の追悼号にして最終号の、思いがけないほどおかしく、思いがけないほど泣ける、その全貌とは─?

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映像化された記事はラフな編集長の空想世界か。愛し愛され、自由奔放なライターたちは餞に迷わず彼を題材とした。

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