【入院日記】最終章 ~光の世界へ~ 4 石山裕雅は神楽太夫 2020年6月20日 09:57 3年前の本日、午前10時10分、退院闘病という言葉に反して、いかに病と闘わず、稀有な境遇を笑い受け切って、1つでも多くの気付きを学びとできるかが私の大命題でありました励ましのお言葉、思いを寄せて下さった皆様、心に沁み力になりました、感謝申し上げますまた連日の投稿でお騒がせしました皆様には心よりお詫びを申し上げます病院を出て自分の過ごした時と場所を振り返ると、そこには白い巨塔がそびえている、白い、巨塔…そう私には白い道場であったか部屋の窓から見た外界は生き生きと眩しく光輝いて見えた外の光の世界に早く戻りたいと切に思った、戻れば影もあり苦しみも沢山あるけれど病室からは光って見えた真実はきっと大歓喜の光の世界なのだろう今は部屋から見えた工事現場とは窓で仕切ることなく同じ世界に居るそこには新たな病棟が立つという、生き生きと働くあの男達の力によって人生の中でも未曾有の深い谷間に落ち、己を失わないように踏み止まり、時に元気を奮い立たせ、不安に押しつぶされそうになり、自力と他力によって、また歩き出すことができます先祖が待つ石山宗家に戻り、お稲荷様、神棚、仏壇に深く首を垂れたリハビリも兼ね、歩いて野火止氷川神社にもお詣りし、夕刻の黒目川を横目に国道254をじっくりと慎重に歩いた**予後の治療に向き合いながら、心身共に再生して参ります **真の復活は、もう少し先の未来に末筆ながら新生の自分、両親妻子共々、皆様には更なるご指導ご鞭撻ご厚誼を賜わりますよう、宜しくお願い申し上げますありがとうございました**いざ、光の世界へ ** ** 石山裕雅(太夫)拝** ダウンロード copy #日記 #入院 #闘病 #生と死 4