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このことを書くのは今日で最後

昨年は 家や車、そして自分の体のメンテナンスにお金や手間がかかり始めました。今年は まめに いろいろなもののお手入れをしようと思います。

さて、ここ最近思って ポロポロと書いていたことを今日はまとめて書いておきます。ただ、これは特定の方にわかって欲しくて書くんじゃなく、自分の辛い気持ちを整理するために書くものです。ここで書くことは 既に他の方が 伝えていると思うので、再度伝える必要はないと思っています。

アーティストの作品についてのファン(だった人たち)の活動を見ていて思ったのは、何か大切なことを伝えるには順番というものがあるんだよ、ということです。その人たちが訴えたい内容については いろいろ読んだり勉強していますが ここに書くにはあまりに勉強が足りないと思うので 触れません。

事務所に直接言っても相手にしてもらえなさそうだからと、アーティストの活動についてまず先に不特定多数の人にネット上で呼びかけ、大々的に意見を募る、それを年末に始める、というのは タイミングも順番も 唐突だったと個人的には感じています。誰かのためのこと、社会で広く大切だと思うことを伝えたいのなら  助けたい人のためにも 今困っている人のためにも よけいに順番を考えてほしかった。いろいろな方への礼を尽くすということです。事務所に自分の素性も明かして直接言ったけれど、全然相手にしてもらえなかったので、という前提があれば 印象は違っていたかもしれません。
この活動は さらに、そこから作品やライブ、家庭のことについて 改めていろんな情報が出回ることにもつながったように私には感じられました。例えば、私がそういう年代だから グサッときたんだけど、ファンは中年の女性がたくさんいてちょっと引くっていうのも、「そうだねえ、私も中年女性だねえ」って複雑だったり(まあ、これは今はどうでもいいことではある)。そして、思想的な部分で 藤井風さんと 共通しているものを元々たくさん持っていた自分は(仏教はもちろんだけど、アーユルヴェーダなども勉強していると当然アーティストの考えと繋がります) 、思想の部分について いろいろな情報が飛び交い、その中に混じる、間違っているものや 見下した言葉を見ても「そういうふうに思う人が多いのは分かってるから、自分の精神的な部分については普段言わないでいるけど、あまりにも遠慮がない言い方だなあ」と思ったり。
そう、何かを訴える時 それに付随して いろいろなことが派生して起きるわけです。いろんな反応が出てくる。その反応にもまた「洗脳されてる」っていう言葉が出てくる。全部ひっくるめて覚悟してねっていうのは 無茶な要求でしょうが、それだけ大きな問題を扱っているということです。
もし、先に事務所にお伝えして、その対応に疑問をもったという順番なら論点も絞りやすかったかもしれない。

活動の中でおっしゃっている内容について 考えたくないわけではない、改めて勉強もしたりしている。とはいえ、そのインパクトは ここにすべては書けないけど、いろいろなダメージにつながっていて、活動のメッセージを見るほどタフになれないのです。「見たくなければ見なければいい」というかもしれないけれど、本当は 私のように「見る元気が出ない」という人ほど「洗脳されてて 救わなきゃいけない人」かもしれない。今回の訴えたい相手は 事務所サイドだとしても 救わなきゃいけない人を頑なに あるいは「暴走」させるのは やはり 本来の目的から逸脱すること。

そう、誰かに大きなことを伝えるためには 伝え方や対応をいろいろ想定したり、 耳を傾けなければいけない相手がいる。救いたい人を よりかたくなな気持ちにさせているかもしれないということ。難しいこと。

年末年始の雰囲気から 平常運転の生活に戻っているけど。自分の生活をとことん捧げるつもりなんて もちろんなかったけど、それまで自分が元気をもらえていた大好きな音楽、ピアノの音から 一連のことを思い出して 聞くのが辛い というのは どうしたものか、と 思うわけです。

自分の答えはたぶん出ていますが、まあ 気持ちの整理、です。




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