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「三苫の1ミリ」を授業に活かすなら
「三苫の1ミリ」
昨年の暮れに大きな話題となったサッカー・ワールドカップ(W杯)のカタール大会。
日本時間の12月2日(金)に行われたE組の日本対スペイン戦では、日本チームが2対1の逆転勝利を飾り、グループ首位で決勝トーナメントへの進出を決めた。
この試合で特に話題となったのが、後半6分に田中が逆転弾を叩き込んだ場面である。堂安のクロスがファーサイドへ流れ、それを三笘がライン際から折り返し、最後は田中が押し込んだ。だが、三苫が折り返す前に「ボールがゴールラインを越えていたのではないか」ということで、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)による判定が行われた微妙なプレイだった。
たしかに、テレビの中継画像を見ると、ボールはラインの外側にあるようにも見える。しかし、FIFA(国際サッカー連盟)が公開した真上からの画像で検証すると、ボールの一部がほんの僅かではあるがラインの上に残っている。
あまりにもギリギリであったことから、「三苫の1ミリ」とも呼ばれているのだ。
授業に活かすなら
教員経験者の性(さが)で、こういう大きな話題があると、どうしても「授業に活かせないだろうか」と考えてしまう。
オーソドックスなのは、道徳や特別活動で「最後まであきらめない」という話をするときの具体的なエピソードとして取り上げることだろう。
さらに、ちょっと視点を変えて「裏技的」に使うとすれば、理科の授業でメスシリンダーの目盛を読むときの指導にも効果的だろうね。
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文字通り、視点を変えていますよ、ハイ。