![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/89115277/rectangle_large_type_2_0ba0435af6b06b3a889f17d0addc1596.jpeg?width=1200)
縦割り組織の「伝言ゲーム」
縦割りで風通しが悪い組織の場合、たとえば担当者が、
「例の新規事業のことなんですが、いろいろ検討してみましたけど、やっぱり無理です」
と、直属の上司である係長に報告をしたとする。
![](https://assets.st-note.com/img/1665908896642-VM5Z4A1ZjK.jpg?width=1200)
その係長は、課長に報告をする際に、部下の言葉をそのまま伝えてしまうと(自らの管理能力を疑われてしまうかもしれない)ということで、ややトーンを下げて、
「かなり難しそうです」
と伝えたりする。
![](https://assets.st-note.com/img/1665909040035-MhFbN6puG1.jpg?width=1200)
そして、課長が部長へ報告をする際には、
「(かなり難しそうですが)がんばればできます」
になっていたりする。
当然ながら、(かなり難しそうですが)の部分は発音されない。
![](https://assets.st-note.com/img/1665909158074-my2acTUSwb.jpg?width=1200)
…これは少々オーバーかもしれない。だか、これに近い「伝言ゲーム」は、あちこちの職場で絶賛開催中なのではないだろうか。