週末日記:2025年1月4日
8時前に起床。仕事始めに向けて徐々に起床時間を早めていく。
午前中は近所をウォーキング。今年はウォーキングも絡めて身体を動かす機会数を増やすことにしたい。1.5時間で9kmほど歩く。年末年始で溜めていたラジオもチェックできた。
昼前にチャリで川崎市とどろきアリーナに向かう。年末の観戦時に駐輪所にスムーズに出るルートの重要性を理解。25年以上も等々力に通っているが、まだまだ未開のルートはある。
寒い季節にアリーナ観戦はハードルをグッと下げてくれる。価格帯・チーム成績はともかく環境面の整備は観戦者を集める点では大事な点であり、観戦環境の整備に尽力している点はDeNA体制の一貫している。
この日はリセールで確保した1階中央の座席で観戦。アリーナ席に女性客が多いのは特徴的で、川崎のコア層の一角を形成している。
オープニングDJ、セレモニーのアトラクションによる観戦体験もグレードがワンランク上がる気がする。価格帯に見合う、とはまさにこのことだろう。
年末の茨城戦を連勝を締めた川崎だが、この日は苦しい展開に。仙台89ERSさんの前からプレッシャーをかけてくるディフェンスに対して、フロントコートに人とボールを素早く送り込むバスケが出来ない。
オフェンスのリズムをつかめず、多くのターンオーバーを許した2Qに連続失点で大きなビハインドを背負うことに。
ガッカリする展開だったがハーフタイムのロウルくんに癒される。
小腹がすいたのでロウルドーナツを食す。温かいルイボスティーを持参して正解。売り子さんにホットコーヒー&紅茶を売ってほしい。
後半はディフェンスは改善したが、反撃ムードをディープスリーで突き放される展開が続く。連敗中もそうだったが、スリーポイントを多く決められる状況は改善すべきだろう。
4Qは米須選手のパスが冴えて良いかたちを作れたが、シュートを決められない場面が続く。初見風の近くの観戦者も「ショート精度が違う」と言われても仕方ないシュート成功率の低さが際立った試合だった。
結局、20点差をつけて敗戦。連勝の上昇気流を掴めず、連敗中の焼き直しのような試合展開になってしまった。
篠山主将の挨拶も流石に歯切れが悪かったが、彼の真摯さに救われることが多い。
シンプルに勝ちたい気持ちもあるが、とにかく選手たちが報われてほしいという思いが強い。
素敵な観戦体験=試合に勝利すること、ではないことは長年の観戦者経験を通じて理解しているつもりだ。しかし、試合の勝敗にフォーカスすることなく、観戦の思い出を作ることをゴールにしてしまうことは間違っていると思う。テーマパークのような高度なホスピタリティを目指すことは素晴らしいことだと思うが、アリーナは「試合会場」であってテーマパークでもライブハウスでもない。個々のパフォーマーチームは素晴らしい仕事をしてると思うだけに、DeNA風に言えば【空気の作り方】を意識してほしいとは思っている。
帰り道、とどろきアリーナから行きとは全然違う抜け方をしてしまった。ベストルートの模索は続く….
帰宅して年末年始のオードブルを全て完食。久々にアリーナで撮影した写真のレタッチを終えて風呂。その後、映画を見ていたら途中で寝落ちしていた。残り1日。