自由、ジユウ、じゆう
”だって俺は自由、自由、自由
汚ねぇこの世界で
いちばんキレイなもの
それは自由、自由、自由
Yeah すべての奴らに 自由を
Yeah すべての奴らに 自由を”
ぼくのメンター忌野清志郎は、とっても自由でロックなミュージシャンだった。メンターってのは心の中の師匠なので、清志郎に直接遭ったことは無いのだけれど、ぼくは彼をメンターとして崇め、時々彼の歌を口ずさんでいる。
職場では中途入社以降12年間、ず〜っと辛酸をなめ続けて来た。開発管理とか、評価とか、海外企業との交渉とか、取説作りとか、いろいろな業務をやってきた。本当にやりたかった新商品開発の企画を描くために、会社におけるスティーブ・ジョブズのような人間になるために。
今年度、ようやくイノベーティブな部門に配属され、ぼくはある程度の自由、権限を与えられた。早速クソ遅いWindows PCをMacbook Proに買い替え、コーディングしてみたり、Arduinoで遊んでみたり、仮想OSを入れてみたり、職場で小さな実験を楽しみながら企画を考えている。楽しい事が無けりゃ仕事じゃない、生産性なんて上がる訳がない。
四六時中会議しかしてねぇジジィ達がいくら頭を捻っても、メーカーの開発とかクリエィティブな仕事が出来る訳ないだろ。ハンダもオシロも使えないクセに頭悪ぃな、ホント。
想像は裏切るが経験は裏切らない。
会社が潰れようとも関係ない。
本気になれば、起業だって出来ないことはない。
耐え抜いて手にした自由を手放すつもりは毛頭ない。
単身赴任をする前は、自分の好きな音楽はJazzやR&Bだけだと思っていた。でもそんな事はなかった。ロックだって好きだし、音楽だったら何でもいいみたいだ。
清志郎、愛してま〜す。
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2019年はフリーターとしてスタートしました。
サポートしていただけたら、急いで起業します。