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森羅万象は共通の”存在”

京セラの稲盛和夫さんが興味深いことを言っていた。
「花が”存在”している」
のではなくて
「存在が”花”している」

万物は、別の存在でなく
花も人も、森羅万象は共通の”存在”であり
それぞれが花や人を”演じている”
という考え方。

一生涯を通じて出会える人は、ほんの僅か。
「他人」という、味気ない言葉は
万物が、共通しているという思想により
少しだけ、ぬくもりを感じることができる。

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