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【妄想ライオンズ 109】2023勝手に契約更改 その5 ーリリーフ投手ー

リリーフ陣は今年は苦労をしました。平良が抜けたところに、去年の新人王の水上は不振、増田は出遅れからの不安定な期間が長く、6−8月はいい時期もありましたが、終盤は離脱。平井はシーズン通して頑張れましたが、佐藤隼、佐々木、森脇、本多、などはそれぞれの理由があれどもシーズンを走りきれず。
逆に、青山、田村、豆田、大曲、ボーのような若い世代が台頭してきており、今年は過渡期だったのかな、、とも。

まずは来季、増田もまだ頑張るでしょうが、守護神候補を明確にし、増田と併用する形で、9回を任せるメンバーを明確にしたいです。そこからでしょう。

増田 登板 40 4勝4敗6ホールド19セーブ WHIP 1.34
現状 3億円 →  2億円

200セーブまであと6。これは達成させたいでしょう。チームもファンも本人も。全体としての数字は散々なものですが、夏場の輝きは素晴らしかったです。1年通じての活躍は難しくとも、使い方を工夫して、良い体調コントロールができれば、まだまだ抑えることはできると思います。
来季は、ポスト増田との併用を期待します。

平井 登板 54 4勝3敗32ホールド WHIP 1.28
現状 8000万円 → 1億2千万円

リリーフ専任に戻り、明らかに球の力が戻りました。1回ならば、これだけ強いボールが投げれるのですね。チーム最多登板、打たれるケースもありましたが、8回は、やはりこの人、というところでしょう。

FA宣言していますが、残留を基本戦に考えてくれているとか。若いリリーフ陣の中で、この人の存在は、来年も大きな柱になっていくのでは。残ってほしい!

佐藤隼 登板 47 1勝2敗18ホールド WHIP 1.29
現状 1600万円 → 2000万円
 

先発からリリーフに周り、序盤は8回を守ってきました。150キロを大きく超えるストレートが威力を増し、これは魅力的なセットアッパーになったかな、、と思いましたが、交流戦あたりから失速気味。終盤にかけては、前半ほどの安定感が見られませんでした。
ただ、彼が、大きなポテンシャルを持っていることは間違いなく、150キロを超える左の押さえとくれば、ポスト松井、ぐらいの立ち位置を是非とも目指してほしいです。

青山 登板 39 1勝1敗1ホールド3セーブ WHIP 1.20
現状 1000万円 → 1500万円

開幕戦でいきなりの9回を任され、2−1から森に被弾して同点。しかし、3戦目にもう一度9回に立ちリベンジのセーブを果たす。劇的な登場から、1年間、実にいろんな使われ方をしました。先発も、ロングリリーフも、抑えも、勝ちパターンも、負けパターンも。
首脳陣としては、今年は、とにかくいろんなシチュエーションで投げさせて育てる、ということなのでしょう。鉄仮面的な面構えは、後ろに向いているようにも見えますが、体力もありそうですし、将来的には先発もあるのでは。

田村 登板 24 2勝1敗6ホールド1セーブ WHIP 0.93
現状 1000万円 → 1200万円

後半戦に再登場してからは、強いボールと、気風の良い投げっぷりで、リリーフ陣に新しい風を吹き込んでくれました。来季は十分に勝ちパターンで使っていける、そんな印象を残しています。WHIPの1ぎりも素晴らしいです。

そんな彼も、来年は30歳。野球選手として、いよいよ背水の陣と決めた、熱い投球が見たいです!

水上 登板 23 2敗5ホールド1セーブ WHIP 1.53
現状 4000万円 → 3500万円

育成から新人王へ。見事なストーリーを切り開いてきた彼も、今年は疲れなのか、研究されてなのか、WHI Pで1.53では、なかなか苦しいシーズンでした。
元々球速のあるタイプではないわけで、スライダーと度胸の良さで終盤を切り抜けてきたわけですが、そのスライダーの制球が最大の課題でしょう。また、ストレートとスライダーに加えて、もう1つは球種も欲しいところ。
1年通して不安定だった印象ですので、しっかり鍛え直して、来季復活を果たして欲しいです!

豆田 登板 16 6ホールド1セーブ WHIP 0.98
現状 400万円 → 800万円

7月にギリギリで支配下を勝ち取ってからは、そのストレートが1軍でも十二分に通用することを見せつける快進撃。結局15回投げて1失点しかしていないわけで、ヒットも8本しか打たれていません。

自分からも、最終回をやりたい、と言えるほどの胆力もあり、ストレートに加えて、是非とも落ちるボールなどの変化球を鍛えて、守護神に名乗りをあげて欲しいです。



その他、森脇、佐々木も今シーズンはとても良い活躍をしていましたが、怪我で育成再契約になっています。ただ、いずれもしっかり回復してくれば、また1軍で活躍をしてくれる可能性が大きいです。

ということで、メンツはいるのです。あとは、ここから「ブレイク」して、まずはポスト増田、でしょう。そこに誰が名乗りをあげるかが楽しみなところです。

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