犬の初老に差し掛かるサイン
こんにちは、
アミナです。
昨日の続きになってしまいますが、
犬も歳を重ねると
身体に少しずつ変化が現れ始めます。
最初は小さな変化からなので
見逃しがちですが、
なんとなく歩くスピードが遅くなったり、
車やソファに飛び上がれなくなったり、
散歩の途中で、突然立ち止まったり、
帰りたがったりするようになる。
このような事が多くなってきたら、
足腰が弱ってきているのかもしれません。
高齢犬の場合は、
老化のサインだと思って下さい。
そんな時は、
カートを使用したり、
現在のお住まいの 環境の見直しをする時期です。
運動量が多いと、
散歩の時の歩行の足取りが
重くなってきたり、
フラフラしてきたりします。
あんなにピョコピョコ
飛び跳ねていたのに!
と思うかもしれませんが、
犬も体力が低下してくると、
今まで出来ていた事が、
だんだん、或いは急に
出来なくなる事があります。
表情の変化や、
腰がなんだか落ちている などの
姿勢の変化が見られるようになったら
今まで以上に気を配ってあげて下さい。
実は、犬自身もかなり落ち込むらしいのです(^^)
犬自身は加減がわからないので、
例えば、ボール遊びなどを、
今までと同じようにしようとしますが、
気力はあっても身体が、、、
特に後ろ脚の力がなくなっているため、
以前のように思い切り遊べなくなってきたりします。
そんな時は、飼い主さんが判断をして
加減するようにしてあげて下さい。
そして、「何があっても心配しなくていいよ」
というような気持で接してあげて下さい。
そう言えば、
もう20年以上も前の事ですが、
お隣の家の70代後半のおじいちゃんが、
「昔からやっているんだから!このくらい大丈夫!」と言って、
家族が止めるのも聞かずに、
庭にあったイチジクの木に登り、
2mくらいの高さから落下してしまったという
事故がありました。
おじいちゃんは足と腕を骨折する大怪我をしてしまい、
そのまま入院→老人ホーム行き、となりました。
悲しいけれど、
犬も人間も全く同じ、これが現実なのです。
私もこれからは
どんなに急いでいても
階段を一段飛ばしで駆け上がるのを
やめようと思います。