犬も要介護になります

こんにちは、
アミナです。

犬も猫も年を取っていくと、
ある日、今までは苦もなく出来ていた事が
急に出来なくなったり、
食欲が減退したりしてきます。

人間と同様、年を重ねると、
気持ちに身体がついていかなくなり、
足腰が弱ってきたり、
耳が聞こえなくなったり、
目が見えずらくなったりしてくるのです。

身近で、愛犬が老いていく姿を見ていて、
「お願いだからおじいちゃんにならないで!」って
心の中で何度も思ったものでした。

悲しくて辛い事ですが、
自然の摂理なのでしかたがありませんね。

犬は飼い主さんの為に、
何とか頑張りたいと思っているのですが、
身体が言うことを聞かないのです。

そうなった時には、
飼い主さんも出来る範囲で
お手伝いをしてあげましょう。

若い時の病気だったら、
「頑張って!」と励ましてあげて、
少しくらい無理をさせても
元気に回復したものですが、

老化は努力しても進んでいくものです。

出来ない事が増えてきても、
それはその子にとっての「新たなステージ」だと思って
頑張らせずにサポートに徹してあげましょう。

人も同じですが、
身体が不自由になってきてからは、
家族の愛にとても敏感になってきます。

一緒にいられる事の幸せを お互いに感じながら、
ありがとうの気持ちで接する事が大切です。

そして、もう一つ大切なことは、
食欲が著しく減退してきた時は、
食べられる物を与えてあげて下さい。

これは食べちゃダメなもの、とか、
逆に身体にいいものだから無理してでも食べて、
はもうやめて、食べてくれるものを食べさせて下さい。

口から食べなくなると、
あっと言う間に衰弱してしまいます。

私には95才になる母親がいて、
一緒に暮らしているのですが、

人も犬も、老いていく様は ほぼ同じです。

今では、食欲が減退してきた母に、
好きな物だけを食べさせています。

大切で愛しい家族が、
最期まで幸せを感じながら過ごせるよう、
サポートしてあげられるといいですね。


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