見出し画像

「生きる」を選択した今。

ご無沙汰してます。

前回の投稿から、少し間が空いてしまいました。

4年前に双極性障害から完全に社会から離れ、生活保護受給者になり、数回に及ぶ自殺未遂、そこからフルタイムの職場に就職し、生活保護廃止までに至り、小石を握りしめる様に小さな幸せから新たにスタートした50歳シングルマザーです。

この1年半、目紛しく怒涛の日々から今に至るまでを記載します。

昨年1月まで、家から外に出る事すら出来ず、人間関係もほぼ断ち切り、関わる人は2人の息子達、長年の親友1人、医療機関と生活保護課のケースワーカーさん、市の支援センターの担当者さん、訪問看護の看護師さんとしか関われない位の状況から、今わたしは企業で社員として毎日フルタイムで仕事をする日々です。

今では、通常のパートでは支給されないであろう給与を毎月頂き、生活に困る事は全く無くなりました。

1番嬉しいのは、今年高校進学した息子の食べたいものをお財布の中身を気にする事なく買える様になった事、

そして、これまで持ってなかった普通自動車免許を取得し、車を所持した事です。

以前までの自分には考えられない様な生活に変化しました。

毎日不安がない訳ではありません。
けれど、人はここまで変われるんだ、やり直せるんだと、自分の身を持って知りました。

わたしが変わろうとした大きなきっかけは、
今年高校進学した息子が中学2年の秋、わたしは自殺未遂をしました。間違いなく死んだ、と。

けれど死にませんでした。
いや、死ねませんでした。
生きてました。
生かされました。

立ち上がったのはその後です。

もう、
悲劇のヒロインを演じるのはやめようと。

幸せを掴もうと。

そこから、一歩、また一歩と行動をしました。
もう、怖いものは殆どありませんでした。

堕ちるとこまで堕ち、どん底を彷徨っていた世界から、這い上がろうと必死でした。

そして、ここまで来ました。

普通の人には当たり前の事でも、わたしには高い高い壁でありハードルでした。

でも、ここまで来れました。

これからだって、勿論何があるかなんて分からない。
また不幸がやってくるかもしれない。
立ち上がれないほどの悲しみがやってくる事が有るかもしれない。

人生とはそんなものだと思います。
山あり谷あり。

でも、
諦めさえしなければ、
どんなに時間が掛かっても立ち上がれる。

わたしは50歳。

一昨年、同年の親友をガンで亡くなりました。

同じ年、20年以上お世話になった方が50代で孤独死で亡くなりました。

4年前、昨年、義父母が他界しました。

3年前、年下の若い時から仲の良かった知人が自死しました。

死の連続でした。

わたしは思いました。
まだ生きなくてはいけない、と。
残された人生を諦めてはいけないと。

これまで、そして今の話は事実です。
少しでも、ご興味ある方がいたら、過去記事をご覧下さい。

今回、わたしの中で大きな一区切りという事で、
このnoteは卒業します。

あまり、ちゃんとした立派な内容では決してありませんでしたが、少しでも読んで下さった皆様、

本当に有難う御座いました。
心より感謝申し上げます。

では。。。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?