もうあかんわ日記
Twitterで記事を偶然見かけて知った岸田奈美さん
noteのアカウントもあって、同じ場所でささやかながら文章を書けるなんて嬉しいや
この方のエッセイが好きで、どうしてこんなにいろんなことが起きるんだ?!と驚きを超えてもはや尊敬の念を抱くレベル
感じた気持ちやそのエピソードの表現の仕方も素晴らしくて、ずっと飽きずに読めちゃう。
このエッセイはタイトル通り「もうあかん」ってことが山ほど詰め込まれていて、世間一般でいう「詰んだ」というような状況ばかりで、ああもうまた…と読みながら、奈美さんと一緒にがっくりしてしまうこともあるのに、読み終わったあとは不思議とさっぱりした気持ちと「よし、やったる。」と関西人でもないのに関西弁で言いたくなるようなエネルギーをもらえた。
ダウン症であるの弟さんについて書かれた文章の中で、奈美さんの考え方がとても素敵な箇所があるのでぜひ読んでみて欲しい。
こんな風にぎゅっといつまでも大切にしたい考えや言葉に出会えるから、エッセイがとても好きだ。