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<WSET>ワイン レベル2に向けて、AIで効率アップ!ワイン試験が楽しくなる勉強法3選

芹澤です

2024年6月からWSET Level2のワインの資格を取るために、新宿のワインスクールに通っています。

10/3に資格の試験のため、まあまあ焦っています(書いてる日は9/6)
スクールは本日をもって、全7回の講義とテイスティングが終わりました。

ワインの試験勉強って、範囲が広くてどこから手をつければいいか迷いますよね。

・覚える地域や品種が多い
・国や地域によってルールが違う
・テイスティングが難しい
・勉強時間が足りない

などといった悩みを抱えてないでしょうか。

忙しい日々の中で試験勉強を効率的に進めるのは簡単ではありません。その結果、勉強が負担になり、楽しくないと感じたり、試験に対するモチベーションが下がってしまいます。

私もそんな悩みを抱えていた一人ですが、最近、AIを用いた効果的なワインの勉強方法を見つけました。今日はそれをシェアしたいと思います。

この記事で分かること
・使用するAIツール
・ワインの情報をAIから正確に得る方法
・AIを使ったワインの勉強方法
・AIを使ったワインの正しい検索方法
・WSET Level2の練習問題の見つけ方
・ワインの知識を得れる漫画

AIの力を活用すれば、勉強を効率的かつ楽しく進める方法をご提案します。AIを使えば、時間のない中でも効果的に学習を進めることができ、しかも試験対策が楽しくなります。具体的には、以下のようなステップで勉強を進めてみましょう。




使用するAIツール

主に2つのツールを使います。
ChatGPT
perplexity.ai

使い方は簡単で、上のリンクからサイトに飛び、ログインをすれば準備完了です。

①は過去の大量のデータから、最適そうな文章を作ってくれるツールです。最新情報ではないので、たまに間違ってることもあります。

②はGoogle検索をもとに検索結果をAIで読みやすくして検索結果を教えてくれます。これはリアルタイムの情報を得れるのでファクトチェックにも良いです。

では準備が整いましたら、下記を読み進めてください!


ステップ1:AIを活用した効率的な情報整理


ワインを勉強で大変なのが、地域と品種とスタイルの情報の整理です。

例えば、フランスのブルゴーニュでは

赤ワインだと、 ピノ・ノワールを使用し、軽やかでエレガントなスタイル。果実味と酸味のバランスが良く、複雑な香りが特徴。
具体的な地域だと、コトードールやポマールなどが有名

白ワインだと、シャルドネを使用し、クリーンでフレッシュ、ミネラル感があり、時にはバターやトーストのニュアンスが感じられる。
地域は、シャブリAOCのプレミアクリュやグランクリュが有名

これらを覚える必要があります。情報の整理がまず必須なのですが、全て紙に手書きするのは手間なので、ChatGPTとスプレッドシート利用します。

ChatGPTにログインし、新しいチャットを立ち上げます
②チャットに「ワインの品種と有名な産地の相関図をwset level2の試験に出る範囲を網羅した情報量でください」と入力する。

③ WSET Leve 2の品種と地域の一覧が出力される。
④データをコピーしてスプレッドシートに貼り付ける。

情報が整理された状態で出てくる

個人的にはスプレッドシートだと情報の整理をしやすいと思っており、画像を挿入したり、コメントを入れれるので情報の整理には向いてると思います。ただ、上の情報だけでは試験には到底太刀打ちできない情報量なので、後はご自身で入力するか、さらにChatGPTに詳しく調べてもらう必要があります。

品種と生産地の情報をシートにコピペしたので、よかったらコピーして使ってください→WSET Level2 品種と産地シート
生産地の地図を入れたり、ワインのエチケットを入れると記憶の定着に良いです。

ステップ2:ワインのAIから情報を正確に得る方法

ワインの検索は意外と難しいです。なぜなら日本語での情報が少なかったりするからです。海外のワインが多いですから、日本語では検索しにくかったりします。

情報を正確に、尚且つ最新の情報を得るには2個目のAIを使います。

perplexity.ai パープレキシティAIと呼びます

Perplexity(パープレキシティ)とは「ユーザーの質問に対して返答を行う対話型AI検索エンジン」です。 特徴としては、日本語対応、情報源の提示、最新情報も検索可能、対話によって詳細に調べられる、などが挙げられます。 ChatGPTとの大きな違いは「検索に特化しているかどうか」となっています。

検索に特化しているので、情報に誤りがありませんし情報の出所も書いてくれます。使い方はChatGPTと同様で、リンクに飛んでログインしてチャットで会話するだけです。

どんな時に使うか「この品種は他にどんな場所にある?」「この地方には他どんな品種がある?」「この品種のこの地域のワインはどれ?」などと聞くと良いです。

試しに「アルザス地方のピノグリの品種はどんな種類がある?」と聞いてみました。結果は以下の通り

このように、関連しているワインも出してくれるので分かりやすく覚えやすいです。何より自分で調べて間違えなくて済みます。

最近だと広告が上位に表示されて、情報を正しく得にくいからperplexity.aiを使った方が確実に思います。

ステップ3:AIによる練習問題

AIが練習問題とフィードバックをしてくれます。WSET Level2は過去問が出回っておらず、予想問題ならありますが英語だし、困ります。

ChatGPTはWSET Level2の試験問題を作ってくれます。

やり方は
ChatGPTへアクセスしてサインインをする
②チャット欄に「wset level2の練習問題を出して」と指示
③7問くらい問題が作られる
④問題の解答を提出すれば、答え合わせしてフィードバックされる

AIが作った問題
AIのフィードバック

ずっとテキストやノートばかりを眺めてても飽きてしまいますが、これにより、模擬試験を行うとともに自分のわからない所も知れます。

ワインスクールの先生に見てもらったところ、非常に良い問題とのことなので、結構使えます。

ステップ4:ワインを楽しく学ぶ漫画

AI関係ないですが、ワインを学ぶことにより楽しく読める漫画を紹介します。それがこちら

ワインをある程度勉強すれば、この漫画は面白く読めます。知識の下地がないと全く入ってこない漫画でしたが、知識を得れば面白く読めました!

Kindle Unlimitedでは無料で読めるのでぜひ


ステップ4つで終わりになります。Level2では、産地と品種と気候を知ることが重要です。加えて、ワインの味を知ることにより、記憶に定着させることができます。現地に行ったりしてもいいですよね。


いかがでしたでしょうか。これらのステップを活用することで、効率的に勉強を進めることができ、さらにワインの学び自体が楽しいものになります。試験合格への道がより明確になり、自信を持って試験に臨めるようになるでしょう。

ワインを学べば教養が深まるとか言われますが、人が築いてきた歴史や製造方法なんかを知るのも面白いです。世界の人がワイン作りに情熱を注いでいて、その背景を知ることも興味深いし、ワインは飲んでおいしいです。もしワインの資格等を取られるのでしたら頑張ってください!

今回ご紹介したAIを活用した勉強法は、特に忙しい方や、ワイン試験の勉強に不安を感じている方に向けたものです。試してみたい方は、まずは手軽に始められる無料のAIツールを使って、今日からスタートしてみましょう。


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せりざわ@実店舗マーケター
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