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駆け出しライターが初取材を終えてみて
こんにちは!akiです。
取材ができるとライターとしての幅がグッと広がりますよね。でも初めての取材、何をしたら良いのか分からない人も多いのではないでしょうか?
そこで駆け出しライターの私が実際に初めて取材をしてみて困ったこと、やって良かったことを紹介したいと思います。今回は構成、インタビュー、写真の全てを自分で考え記事を作成しました。
取材依頼書を作る
私はインタビューのお願いに行った際、緊張して説明不足になってしまい、怪しい者だと思われかけました(笑)。初めてで緊張するのは当たり前ですし、相手もインタビュー依頼が初めての場合もあります。お互いのためにも、企画書に記載して説明することで相手にもスムーズに意図が伝わり、OKが貰いやすくなると思います。
取材依頼書の内容
目的、テーマ
日時、場所
取材人数
予想される時間
撮影、録音の確認
取材後のスケジュール(内容確認、記事掲載など)
依頼書に質問内容も入れると良いですが、質問内容は構成に直結してくるので、しっかり練る必要があります。私は今回まず許可をいただいた上で後日質問内容をお知らせしました。インタビュー相手やクライアントの状況に合わせて臨機応変に対応できるようになりたいですね。
インタビュー前後で構成を考える
限られた文字数の中で魅力を最大限に伝えるためには、構成は避けて通れません。私は今回、事前に構成をおおまかに考えてインタビューしましたが、想定外に良いお話がたくさん聞けたので、執筆前に構成を変えました。大きなテーマから外れないようにし、不安であればクライアントに問題ないか確認すると良いですね。
構成を考える際に、書く内容だけでなく写真も一緒に考えておくことをおすすめします。私は今回執筆しながら、「あの写真が欲しかったー!!」と何度もなりました(笑)。
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事前にインタビュー先の魅力を整理しておく
インタビュー相手に思いやこだわりを聞くと、「いやいや、うちなんて。近所のあのお店の方が。」と謙遜されました。そこで引き下がらずに「私はこのお店の〇〇なところが好きです。」と自分が思う魅力を相手にまっすぐ伝えると、ご自分の思いを話してくださいました。おかげで想像以上に熱いお話が聞けました。
魅力を最大限に伝えるために、執筆時間をしっかり確保する
これは今回痛感しました。インタビュー記事は相手ありき。魅力を最大限に伝えられる記事にしたいという気持ちがある中、時間切れで満足できない記事になることが一番悔しい。そしてお時間を取っていただいた相手にも申し訳ない。インタビューを受けて良かった!と思ってもらえる記事にするために、時間はしっかり確保しましょう。
いかがでしたか?初めての取材は大変でしたがそれ以上に人の思い、輝きに触れることができ、とても貴重な経験になりました。楽しかったので他の取材もやってみたいと思っています。
この記事がこれから取材をされる方の参考になると嬉しいです。