卵焼きorタコライスなんてったって新じゃが日記
一人暮らしが楽しすぎて特に書くことがない
なんてことはない
いつでも書きたいことばかりで頭の中は大忙し
口内BGMは卵焼きだ
砂糖と卵が織りなすハーモニー
おいしい
昨日、ミートソースパスタを作ったんだけどミートソースを作りすぎてしまったので今日はそれをご飯にかけてタコライスにしてみたらぐんと美味しくなったなぜか
そして今日は新たに新じゃがと椎茸を炒めたものを作った
料理は性に合っている気がする
音楽を大音量で流しながらできることは何だって楽しい
そういう点においてのみ専業主婦が向いている
自分のためだけの専業主婦
わたしは自分と結婚するんだよ
エリザベス一世が私は国と結婚しますって言ったのは伝説として語り継がれているわけだし私が私と結婚して私のためだけの専業主婦になったっていいんじゃないの?
酔っているから至極適当にしゃべっている
日記を書くと長くなりすぎて一日が終わってしまうからこれからはこういう風に思いついたことだけを羅列する誰にとっても面白くない文章を記録していこうかなあ
今は、ローリングストーンズの1975年のライブ盤をきいているわけだけど、もう信じられないくらいいい
信じられないね
なにこのかっこよさ
キースリチャーズのギターがわけわからないくらいかっこいい
わけがわからなすぎて踊ってしまった
こんなすごいものを聴いてしまったからには日記を書かねばならぬ
やっぱ日記だ
日記を書こう
今日は朝起きると激しい雨が降っていた
部屋でベイシティローラーズを聞きながら、穂村弘さんの歌集の中で一番、どころか、この世に存在する書物の中で最も好きといっていいくらい大好きな『手紙魔まみ、夏の引っ越し(ウサギ連れ)』を読んだ
何度読んでも最高で世界一の歌集
あまりに好きすぎて読むたびに脳内に稲妻がかけめぐる
痺れまくって
びりっびりだ
わたしはいつだって、なれるもんなら男の人になりたいわけだけども、女として生きるしかないっていうんならまみを心に住まわせる
まみになりたい、憧れの女の子はまみ
まみはわたし、穂村さんはわたしの内出血、そしてわたしのために咲くコスモス(真紫)
うーむ
気の利いた表現が思いつかないわたしはまみにはなれないことが確定
残念!
そのあとは穂村さんが出演してるラジオをリアルタイムで聴いた
中学三年の頃から穂村さんのエッセイ愛好家として活動してる(心の活動)わたしはありとあらゆる穂村さんのエッセイを読みつくしていて言わば穂村さんの人生の傍観者であるわけだ
だからひとりぼっちで40代のクリスマスを過ごした穂村さんも、高校生の時にひとりぼっちのまま世間を敵に回していた穂村さんも知ってる
どこにも存在しない想像の世界の中だけの運命的なミューズとの出会いに恋い焦がれていた穂村さんを知っている
だからラジオで、あの、いつものぼんやりした調子だけど、どこか朗らかに、奥さんの話をする穂村さんの声を聴いていたら何とも言えない気持ちになった、不思議にほっとしていた自分がいる
わたしは自分をまみだとか言い腐ったけど本当のところは自分を穂村弘だと思い込んでいる節があるので、わたしにもいつか穂村さんと奥さんのようにすてきな出会いがあるのかもしれないと思って安心したのかもしれない
なんで穂村さんみたいな人は現実世界に、少なくとも私の周りにはいないんだろう
かなしいです
いつか出会えることを祈ります
出会えなかったら自分の人生を自分で楽しませるのみです
それに関してはすごく得意なのです
まかせてね
てなわけで雨が少し収まったくらいにスーパーと百均に買い出しに出かけた
新じゃがとかチーズとか買った
買い物終わらせて外出たら風がものすごく強かった
折れかけながらもなんとか持ち堪えてくれた傘を存分に褒めてやった
そして今日も図書館に行った
プリシラって映画のサントラを借りるついでに有名そうな映画のDVDを適当に借りた、
一人暮らし宅のWi-Fiが設定ミスで早くも通信制限になってしまい、サブスクで映画を見るという大層なことができなくなってしまったのでDVDを借りた
大事なのはそこじゃない
プリシラだ
愛すべきボヘミアンズというバンドの2024年3月現在の登場SEはこの映画のサントラの圧縮音源を使っていると聞いたので、好きな人やモノを構成するすべてを知りたくなってしまうストーカー気質の変態ことわたしはプリシラを見てみることにした
昨日の夜見たんだ
そしたらもうあの映画とロッキーホラーショーさえあればわたしの人生にほかの映画はいらないということになった
人生でダントツ一番良かった
言葉足らずのわたしの口からは何も話したくない
みればいいさ
そもそもわたしは映画を見る素養が備わってないからあんまり映画を見れない上に一つのシーンから生まれた雑念が膨らみすぎて気が散りすぎてお話にならないみたいなところがあるから、映画を見る自分自体に期待してなかったんだけど、この映画が昨日の夜、人生に表れて私の心のど真ん中にド派手に座り込んでくれたからそんなことは言ってられなくなった
映画最高
プリシラ最高
すてきなものとめぐりあえればそれだけで人生すべてはオーライ
こんな話前もした気がするな
てかいつもこんな話になる
まあいいか
同じような話しかしないということはわたしがわたしのまま変わらずに生きているということなのでしょう
きっとそれはいいこと
じゃあまた
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