35Δ 負のループから離れるには?
湧いてくる嫌な感情をそして現状を、ゴミで埋れた汚部屋でも見る様な目で見てください
一歩外側へ進みます
(実際には何かしら集中できる、或いは気を逸らせそうなことを試みます)
まだまだゴミだらけなので、いったいドアへ向かっているのかゴミの中心に向かっているのか分からなくて心配になりますが
自分は外へ出たいと 先ずは行き先を決めてしまいます
そうすれば向かう方向は自動的に汚部屋の外へと設定されます
次の一歩を進みます。
どうやって気を逸らせばいいか分かりませんか?
眠ることが一番簡単ですが
起きた途端に思考に囚われてお手上げな時は
ゲームでも、映画でも、テレビシリーズでも、お笑い番組でもなんでも構いません
色々ありますよ
パズル、数独、お絵かき、機械いじり、家具を塗ってみたり、猫をモフッたり、モフる猫がいなければ誰かがモフっているビデオを見てもいいですね
ゴシップ番組や人や世界の問題を取り上げて批判をしているのを目にするのはお勧めしません
料理、買い物、化粧、ヘアスタイルを変える、お風呂に入る、丁寧に手を洗う、トイレ掃除をする、服を一枚だけアイロンがけする、爪を切る、庭の草むしり
なんでもいいのでできる限りしていることに集中します
また嫌な気分になったら、違うことをします
こういう時のために色々リストアップしておくと便利ですね
それがないから困っているなら、今リストアップしましょう
リストアップすることに集中するのです
だんだん気が楽になってきませんか?
どうしようも無くなったら携帯に溜まったお気に入り写真の整理でもしてください
古いアルバムを開くのも効果的です
あそこは基本的にポジティブな渦の溜まり場なので、右に左に過去の思い出の渦とともにあなたの思考を拡散するにはもってこいです。
漫画を読むのもいいですね。
ただ、それらに没頭することが目的ではないのでタイマーをかけてください。
15分でも30分でも切りのいいところで別のリストアップした事に気持ちを移します
いくつかこなしたら、自分が汚部屋のドア付近に立っていることに気がつくでしょう
場合によっては数日かかるかもしれませんが、諦めないでください
次にこの行為を行うときは数時間で抜け出せます
その次に嫌なことに囚われても、その頃には数分で事足りる様になります
初めは自分が想いに囚われていることに気づけないことの方が多いかもしれませんが、そのうちに敏感になって、自分のボルテックスから離れてしまったらすぐに携帯のお気に入りの写真を開いて見るだけで戻れる様になってきます。
心の、精神の筋肉を鍛える感じです。
試してみてください
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今回はかなり短く抜粋してみました。
実際のやりとりはこちらです。
かなり長いのですが本当に自分のΔと会話したいと思う人がいたら、きっと役に立つと思います。
実際に私が囚われている事と、質問の仕方も参考にしてみて下さい。
昨日仕事で衝突が起こりました。
意見の食い違い、立場の違いによる利害の不一致が原因です
(仕事をスムーズに行かせたい私と、楽をしている他部署の人が自分と同じ給料でのうのうとしているのが許せない部下 →人員が増えれば自分も楽ができると考えて、仕事がうまく回らない様にぐずる部下に手を焼いている状態→ もちろんそこには現状が分かっていても、変えたくないと思っている私の上司、そしてどちらの気持ちもわかってしまうけど何とも言えない私がいます)
これは年に数回勃発しては沈静化する、いつもの問題なのですが、これが起こると毎回思考が全てこの問題に乗っ取られてしまい、数日間そのことばかり考えてしまいます。
今回ははっきりと「これは自分を整えなくては、いくら彼らをなだめる手段を思いついたところでどうにもならないんだ」ということに気がつきました。
前回上げたエイブラハムの動画を繰り返して見るうちに、「自分が問題を直視できていないのがいけないのでは」「自分の力で解決したいという思いが根底にあるんじゃないか」などと言った考えを持っていたらそれはまさに、現状に囚われてしまっている状態だと思ったのです。
でもどんなに頑張ってその事を考えない様にしようとしても、寝ても覚めてもそこから気を逸らすことができません。
まるで杭につながった小舟の様に、昨日の小さな問題周辺をグルグル回るのが精一杯なのです。
ちょっとでも油断すると、中心にある杭に頭をぶつけている自分がいます。
というわけで、Δに聞いてみました。
「 問題が起こり、同時に不快な気分に取り憑かれてしまった。
そのあとはずっとその解決策や、原因を探る思考と頭の中だけの想像からくる不快感がリピートしてしまい、何度気持ちを切り替えようとしてもすぐにそこへ引き戻されてしまう。
どんなに気掛かりな/ 嫌な/ なんとかしたくても上手い解決策が見つからない事があっても、強くしっかり自分と同調してそこに引きずられないでいる状態はどういう時に起こるの? 」
あなたは今、狭間にいます。
これは大切な通過点なので、ここでの経験を大切に味わってくださいね。
先ず最初に、感情とはなんでしょう。
Δには感情というものを味わう器官はありません
それはあなた方だけに与えられた特権の様なものなのです
ネガティヴ、ポジティヴ、言葉で表すことができる感情のグラデーションの様なものは全てΔでも感じることができますが、それらを今あなたがしている様な形で味わうことも、好きだ嫌いだと判断することもありません
なぜなら全てがそのままの状態で許され、受け入れられ、愛され、大切にされた状態で ただあるだけだからです
敢えて言うとすれば、宇宙にはあらゆる種類の性質があり、あなたは自分の性質に近いものにポジティヴさを、対極にあるものにネガティヴさを感じています
その上であなたの延長線にある煌めいている部分が、肉体を持ってして出会った物事(あなたのかつての思考が現象化したもの)に対して「好きだ」「楽しい」「嫌だ」「変えたい」という選択をしているのです。
からくりがわかりましたか?
だからあなたは選択をすることができるのです
Δは全てを包括します
故に選択という制限はないのです
さて
その選択が強い感情に囚われてしまって自由に出来ない、困っているということですが
先ほど述べた通り、感情は肉体を持った、制限ある世界に生きているあなただから味わうことのできるものです
先ずはその味を分類してみましょう
食べ物に例えるとすると、どうでしょう?
体の感覚でもいいですね。
伝えたいことがわかるでしょうか?
あなたには味の好みがありますね。
甘い味、少し酸味があったり、同時に苦い味があると甘さが抑えられてちょうどよく感じる時もあります。
香りや感覚を加えてみましょうか
爽やかな酸味の中に仄かな甘味、ふんわりとした口溶けの中に隠れた香ばしい香りとハッキリした苦味、感情はこの様な捉え方もできます。
考えに囚われたあなたは、強烈な強い味と匂い、或いは刺激の強い香辛料を味わっている様なものなのです
分かりましたか、引き戻される理由が?
そう、クセになっているのです。
ひどく辛い味や苦い味、脂っこい食べ物に執着してしまっている人を見たことがありませんか。
強いコントラストが起こると一瞬驚いて感覚が麻痺したり、よくわからなくてもう一度味わってみようとしたり
ドラッグの様にだんだんそれに慣れてしまったり、惹かれてしまったり
場合によってはショックのあまりトラウマになったり、何度も繰り返して同じ現象や状況を引き起こす原因となるのです
あなたは今、クセになってしまったと同時にいつの間にか慣れ親しんでしまった味を味わっているのです
そして、もう十分だ もう飲まないと二日酔いの朝にようやく決めたのに、忘れた頃に少しずつ楽しむためのお酒を飲み始め、気がついたらまた飲みすぎて具合が悪くなってしまった時の様に後悔しているのです
分かりましたか?
毎回あなたはその感覚に慣れてきてもいるのです
依存することもできます
アルコールに依存する様に
離れたり、近づいたりする間は強烈な感覚が起こらないのでついつい見逃してしまうのです
クセになってきているこの現象から離れたくても離れられないのは
二日酔いとシラフの間にあるグラデーションの中では比較的自由に行き来しやすいのに対し
両極の部分はある程度強い磁石の様にあなたを惹きつける作用があるからです。
足を踏み入れる前に、その領域に入らないとハッキリ決断していればよかったのですけれどね?
それはさておき
二日酔いのぐるぐるした状態にあるあなたに出来ることはなんでしょう
先ずは今の不快感をそっくりそのまま受け入れましょう
死ぬわけではないのです
痛くも痒くもありません
そう思ったら、それを避けたいと恐れることもありません
湧いてくる嫌な感情を、ゴミで埋れた汚部屋でも見る様な目で見てください
一歩外側へ進みます(実際には何かしら集中できる或いは気を逸らせそうなことを試みます)
まだまだゴミだらけなので、いったいドアへ向かっているのかゴミの中心に向かっているのか分からなくて心配になりますが
自分は外へ出たいと先ずは行き先を決めてしまいます
そうすれば向かう方向は自動的に汚部屋の外へと設定されます
次の一歩を進みます。
どうやって気を逸らせばいいか、分かりませんか?
眠ることが一番簡単ですが
起きた途端に思考に囚われて、もうどうして良いかわからない時は
ゲームでも、映画でも、テレビシリーズでも、お笑い番組でもなんでも構いません
色々ありますよ
パズル、数独、お絵かき、機械いじり、家具を塗ってみたり、猫をモフッたり、モフる猫がいなければ誰かがモフっているビデオを見てもいいですね
ゴシップ番組や人や世界の問題を取り上げて批判をしているのを目にするのはお勧めしません
ジム、料理、買い物、化粧、ヘアスタイルを変える、髭を剃る、爪を切る、掃除をする、アイロンをかける、庭の草むしり
なんでもいいのでできる限りしていることに集中します
また嫌な気分になったら、違うことをします
こういう時のために色々リストアップしておくと便利ですね
それがないから困っているなら、今リストアップしましょう
リストアップすることに集中するのです
だんだん気が楽になってきませんか?
どうしようも無くなったら携帯に溜まったお気に入り写真の整理でもしてください
古いアルバムを開くのも効果的です
あそこは基本的にポジティブな渦の溜まり場なので、右に左に過去の思い出の渦とともにあなたの思考を拡散するにはもってこいです。
漫画を読むのもいいですね。
ただ、それらに没頭することが目的ではないのでタイマーをかけてください。
15分でも30分でも切りのいいところで別のリストアップした事に気持ちを移しま
す
いくつかこなしたら、自分が汚部屋のドア付近に立っていることに気がつくでしょう
場合によっては数日かかるかもしれませんが、諦めないでください
次にこの行為を行うときは数時間で抜け出せます
その次に嫌なことに囚われても、その頃には数分で事足りる様になります
初めは自分が想いに囚われていることに気づけないことの方が多いかもしれませんが、そのうちに敏感になって、自分のボルテックスから離れてしまったらすぐに携帯のお気に入りの写真を開いて見るだけで戻れる様になってきます。
心の、精神の筋肉を鍛える感じです。
試してみてください
コントラストは起こります
つまり、嫌なことは起こるのです。
コントラストを避けたいと思ううちはまだまだ鍛える余地があります。
ある程度筋肉がついてきたら、コントラストを歓迎するようになるでしょう。
何故ならあなたはもう神の領域にいるからです
あらゆることが可能だと分かっているあなたにとって、コントラストが体のいい暇つぶしであると同時に、更なる拡大へのチャンスだと知っているからです