あらゆる痛みは勘違いかもしれないよ?という話
どーも鍼と灸えんの渉です
最近色々と考えていまして、もしかしたらあらゆる痛みは勘違いから来ているのでは?と思い始めました。
キッカケはアイスコーヒーを飲んだ時に来たキーンとする頭痛。
よく冷たいものを食べたり飲んだりするとキーンとなりますが、あれは「アイスクリーム頭痛」と呼ばれる(医学的な正式名称です)症状で 幾つか説はありますが、口の中が急激に冷やされたことで 口の中にある三叉神経という神経が刺激を受け、その刺激が脳に伝わる際に痛みと誤認されているのではないか?との考え方もあります。
これを踏まえて考えると肩首のこりからの頭痛、腰痛からの足の痛み(坐骨神経痛と呼ばれるもの)、等々など思い当たるものは色々とあります。
治療に携わっている方は色々と勉強するので、トリガーポイント やアナトミートレイン、筋連結等をベースに考えますよね?(治療家以外の方には分かりづらい単語で申し訳ないです)僕ももちろんそうです。
ですが、筋肉の緊張を神経が勘違いして痛みと捉えているのでは?と考えると、関連痛等も今まで以上にしっくりハマりました。
1997年にオーストラリアで行われた"腰痛に屈するな"というキャンペーンで、「腰痛で動けないのは思い込みで、どんどん動いた方が良いですよ。」とメディアで宣伝したところ多くの人が腰痛から解放されたそうです。
脳は思っているよりも体のことをしっかりとは認知できていないので、なんとなくこの辺が痛いのかな?となることが多いようです。
まだまだ謎の多い体ですが少しずつ知識を増やし、さらに腕を磨いていきます。
ではまた。