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指原莉乃さんについて(中編)

前回に引き続き、10年以上好きなアイドルについて書きます。

①推し歴
②尊敬する点
③もっとある好きなところ(ファンにしか伝わらない )

今回は①の2012年の、文春砲を打たれる年から。

ちなみに完結は次回です



●2012年 17歳 指原さん20歳

・高1のときに友達になってもらったアイドル的存在の女の子と同クラスになった。

女性アイドルについて語れる友人がほぼいなかったため、その子とNMBの誰々が可愛いとか話したり、振りコピしてみたりするのがめちゃ楽しかった。

その子はいま某グループで大活躍していて、指原さんとも普通に絡みがあって現実味ないなと思いながら応援している。


・指原さんにはソロデビュー、ドラマ主演、大分市観光大使(現在も継続中)、サマンサタバサのイメージモデルなど、AKB外部のお仕事がたくさん来る。完全に波に乗っている。

・第4回選抜総選挙ではゆうこ、まゆゆ、ゆきりんに続く4位というなんともびっくりな結果。(『ギンガムチェック』)

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当時私が指原さんのオタクであることは友人のほとんどが知っていたため、おめでとうメールが昨年とは比べ物にならないほどたくさん来た。


・そんな中での文春砲。総選挙からわずか10日後。

感想「知ってた」

指原含む何人かのメンバーが、ファンと私的な交流を持っていることは2ちゃんで1,2年前から書かれてた。

その書き込みが事実でなかったにせよ、記事が正確でなかったにせよ、やましい点があったことは本人も認めた。

ショックもあったけど、記事をどこまで信じていいか分からなかったから、本人の言葉と運営の処遇を信じることにした。


・ラジオで秋元氏から告げられたのは、HKT48への移籍。

当時のHKTは劇場デビューからわずか半年あまり、素人かアイドルかで言えば圧倒的に素人だった。


・ほぼ犯罪者みたいな先輩を連れてこられた後輩たちも、流刑にされて素人を引っ張っていかなくなった本人も本当に大変だった思う。

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けれどなるべく後輩が近づきやすい空気を作ったり、アイドルとしての成長を促したりする映像を観て、「素人をアイドルにする」という仕事はもしかしたら向いているのかもしれない、と感じた。


・そもそもデビュー前の指原さんはオーディションなんて受けたことない、大分市内では可愛いかなくらいのただの濃いアイドルヲタクであった。

そこから異色の売り出し方ではくださいったものの、一斉を風靡したアイドルグループの4位にまで人だ。経験値はハンパじゃない。


・指原さん加入後のHKT48はとにかく仲の良いグループになった。

その仲の良さというパワーとフレッシュさが眩しくて、成長が楽しみに思えた。



●2013年 18歳 指原さん21歳

・指原さん、HKTの支配人になる。尾崎さんという良いおじさんと2人でHKTを引っ張っていくこととなる。

・総選挙で15万票を獲得して見事1位に。

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司会の徳光和夫さんから名前が呼ばれたときに、HKTのメンバーが指原さんの元にワーッと集まってくる映像は、観ると今でも涙が溢れる。

自業自得とはいえ逆境に耐え、償いのようにHKTを育て、信頼を得てきた彼女の姿がそこにはあった。


・さらに嬉しいことにセンターを務めた『恋するフォーチュンクッキー』はウルトラ大ヒット!

とにかく嬉しくてうれしくて堪らなかった。私がずっと好きだった人が、こんなにも堂々と誇らしく歌い、踊り、それを世界中の何百万人もの人が見ていたのだ。


・この年、HKT48は『メロンジュース』というシングルを発売する。
ノリノリのナンバーで、今でもライブで披露すると会場がMAXの盛り上がりを見せる。

これのMV撮影のエキストラ募集に当選し、なんと私は数カット写っているのだ。

有料会員じゃなくても応募できたのが学生にとってはすごくありがたかった。

あまり現場に顔を出したことが無かったので、同じ話題で共感できるヲタクたちと話せたことも楽しかった。みんな優しかった。

そして何より生の指原さん!
めちゃ可愛いのは当たり前なんだけど、ファンとの精神的距離の近さを感じさせる話し方とかがメディで見ていたものと一緒で興奮した。

カラオケに行くとこのMV版を絶対歌ってヘドバンし、HKTを布教している。


・夏休みには父の仕事に便乗して福岡へ行き、HKT劇場へ行った。

人気メンバーのいない公演だったが、キラキラしてて、全身からパワーが伝わってきて、すごく元気がもらえた。(語彙力)

お見送りをしてくれたときに、元々可愛いと思っていた安陪恭加ちゃんというメンバーに思いの丈を話せて大満足だった。(半年後に卒業してしまった)
(こもりんという指原さんと仲の良いAKBの後輩に似ていた)



●2014年 19歳 指原さん22歳

・志望校に受からず浪人生になった。
ヲタ活は上記の2回しかしていなかったため、原因はただの努力不足。


・指原さんはHKTの支配人として大きなコンサートのセトリや演出を担当するようになり、これがヲタク心をくすぐるとすこぶる評判が良かった。


・美容雑誌「VoCE」の年間美人賞みたいなものに選ばれる。
指原さんはTwitterの美容アカの人から人気なのだが、その源流はここにあると思っている。

・総選挙では昨年度争ったまゆゆに負けて2位。『心のプラカード』
一度敗れたものの強さは現実の選挙と同じだと感じた。


・講談社から『逆転力 〜ピンチを待て〜』という新書を発行。

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いいともに出たり、常人では考えられないほど場数を踏んでいる彼女にしか書けない文章。

そこに書いてあった「めっちゃえらい人には気軽に、ちょっとえらい人には丁重に接する。」は大学入学以降実践しているが、本当に効果があるのでオススメしたい。


・HKT48、紅白歌合戦単独初出場。
喜ぶ姿よりも、まだ若いメンバーに対し、いかに貴重な機会であるかを力説する指原さんのほうが印象に残っている。



●2015年 20歳 指原さん23歳

・大学入学。

・リアルが充実しすぎてたのか、この年の推し事はあまり思い出せない。
サークルの先輩が、指原さんの若い男ヲタクとして有名だったグループの一人だった。


・HKT48、明治座で公演を行う。

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席が後ろから2番目で最悪だったが、若い女ファンは目立つのでめるちゃんやはるっぴがめちゃファンサしてくれて沸いた。

浪人時代の予備校講師がらぶたんのTOだったのでたまたま再会し、明治座で受験の結果報告を行うという謎の現象が発生。


・第7回選抜総選挙で1位に返り咲く。『ハロウィン・ナイト』
2度目の首位は実力が確固たるものとして認められた感があり心地よかった。



●2016年 21歳 指原さん24歳

・この年の夏、ドイツに短期留学したときアイスブレイクでアイドルのこと話したら、中国から来たクラスメイトと仲良くなれて孤独さが和らいだ。
海外で48Gが人気って日本のメディアが作った虚構だと思ってた。


・指原さんが監督を務めたHKT48のドキュメンタリー映画が公開。
たしか公開初日に行ったのに全然人がいなくて心配になった。
メンバーたちが赤裸々に語る生の意見が熱くて、映画館で初めて泣いた映画になった。

指原さんのプロデュース力の高さを再認識した。


・全国ツアー『サシコ・ド・ソレイユ』を代々木体育館で鑑賞。
このときも2階席とかだった。HKTの席運が本当に無い。

指原さんが中心となって考えたセトリや演出、噂には聞いていたものの本当に凄かった。

HKTの影の実力者、上野遙を魅せる勇気ある演出が憎いほど良くて泣けた。
ヲタク心が分かるアイドルが1番強い。
失恋直後だったからキラキラがより滲みた。


・第8回選抜総選挙で1位。累計3度目。

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(この年のビジュアルめちゃつよい)
3年前とは違い、彼女の順位にケチをつける者はもう誰もいなかったはず。

このときのシングル『LOVE TRIP』の歌詞もMVもダンスも大好きだからぜひ観てください。

https://youtu.be/RpggNE6agKo



・大学の他学部の講座にたかみなが来たからモグって、挙手して指原さんに絡めた質問して答えてもらった。
そのやりとりが翌日のスポーツ紙で記事になったので間接的に再共演を果たした。


こんなに書ききれないと思わなかった。

次回、いよいよ指原さんによる=LOVEというアイドルグループのプロデュースが始まります。

トップ画像は昨年聖地巡礼をした際に見えた大分市の夜景。

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