見出し画像

学びを止めるなって言うけど。

学校は3月からずっと休校、新一年生はまだ学校で何にも習ってはいない。

にもかかわらず、週一回の登校日のたびに多種多様な宿題を頂いて帰ってくる。

ひらがなプリント
算数ワーク
画用紙に絵を描きましょう
家でねんどをこねましょう
動画を見て校歌を覚えましょう
家で体操をしましょう
朝顔を育てましょう、観察して絵を描きましょう

他にも様々な宿題が課されている。

おまけに、参考までにという名目で自宅でこなす一日の時間割まで作られている。

もちろん休校だからと全くほったらかしにされるよりもとてもありがたい話である。先生方もなんとかできる事を模索しているのが良くわかりそれ自体を不満に思っているわけではない。

以下ただの個人的な愚痴である。

何も見についていないつい最近まで園児だった身分では、主体的に取り組むなど夢のまた夢で、親がマネジメントして付きっ切りで指示、指導せざるを得ない。

親子ともども自粛期間、ずっと家にいるのであれば無理なくこなせる内容なのかもしれない。

しかし世の中全ての業種が休んでいるわけではないのだ。
私も子供を学童に預け、これまでと全く変わらずに働いて迎えに行って帰宅して18時だ。帰宅後の解放感でゲームや動画に勤しみたい子供に、ご飯やお風呂や洗濯の合間に声をかけながらなんとかこなせるのは提出する必要のあるプリント類くらいがやっとだ。しかも提出物には寝る時間や起きる時間を決め、守れたかチェックする表まであるので夜更かしさせてまで消化するのも憚られる。

歌を歌ったり体操だったりなんかは努力目標的な感じで、「やってみよう」くらいに書かれているので端折ってもいいかとも思うが、一日中家にいて学校から提示された時間割をきっちりこなしているご家庭が多かったとしたら、この間で相当差がついてしまって学校が始まってから本人がつらくなるのでは、という心配も無きにしもあらず。

重い。
日々の負担が重い。
来週からは少しずつちゃんと授業のある登校日が増えそうなのでその希望の光を頼りになんとか今日、明日と乗り越えるしかない。つらい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?