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少しだけですが、登壇しました。-U30が企てる「次世代ソーシャルインパクト」を語ろう-KIFUBAR special in渋谷-

※注意※
資料公開&(記憶による)書き起こしになります。お酒を飲むだけ飲んでから、登壇しているので、実際のトーク内容と違う部分がある可能性があります。

■KIFU BARとは
生活者とソーシャルセクターの交流の場を生み出し、啓蒙活動と寄付活動を同時に行うことを目的とした、新しい社会貢献の形の ”飲めば飲むだけ寄付になるスタンディングバー” です。

■KIFU BAR のしくみ
参加費から、KIFU BARの運営に必要な金額を引いた額をすべて、登壇団体に寄付金にしております。また、当日はドリンクを一杯500円~販売。その一部も、登壇団体に寄付します。さらに本イベントではフードもご用意!もちろんフード代の一部も登壇団体へ寄付されます。

今回はREADYFOR株式会社と共同開催になり、次世代のソーシャルインパクトをつくる若手の登壇者を招き、いつもより広くてお洒落な会場で開催します。

第1部:Diversity
障壁を”楽しく”ブレイクスルーするために。これからのダイバーシティの在り方とは
やる気あり美 太田尚樹さん × social hive HONGO 小野田峻さん
第2部:involvemnt
集合知で社会課題を解決!個人のスキルを最大化するこれからのチーミングとは。
株式会社リバースプロジェクト 藤澤はるかさん × 株式会社TOMOSHIBI 田中駆さん
第3部:Compass
ソーシャルセクターで生き残るためには。変容する社会とこれからの働き方。
NPO法人WELgee 渡部清花さん × 認定NPO法人PIECES 青木翔子さん

ー・ー・ー ここまでイベント概要 ー・ー・ー

ここまでについては、別途公式で記事まとめるはずなので、この記事では私がエンディングトーク担当として、登壇した内容をまとめます。

ー・ー・ー ここから ー・ー・ー

エンディングトークを担当致しますジャックアンドビーンズ Socia Div 事業責任者の谷田脩一郎と申します。
細かいプロフィールは省きますが、別で民際センターという公益財団法人の理事をしております。
あと特にここでお伝えしたいのは、リバースプロジェクト藤澤さんの話でも、出てきました金沢工業大学の卒業生です。卒業して10年になりますが、母校がSDGsで前衛的だと聞いて嬉しく思います。

さて、突然出てきたわけですが、登壇者の皆さま、また本日ご参加の皆さまから見ると「え?お前、誰やねん!」っとなるかと思います。これまで登壇者の皆さまとも絡みなく、この舞台にも一度も立っていなかったので、その気持ち、わかります(笑)

簡潔に言うなれば、そこで元気に司会をしている仲本の上司にあたります。

私たちはこの3つを事業として取り組んでいます。

NPO Maketing Labo
NPOにおけるマーケティングを「社会課題を定義し、価値を創造し、解決する仕組みをつくる」ことと定義し、非営利法人さん約470団体のWEBプロモーションのサポートをさせて頂いております。

きふる
こちらは「社会貢献を身近にする」WEBメディアです。社会課題や支援の仕方、インタビューなど様々な記事コンテンツを配信しております。Googleで検索する「ググる」のように、広い意味での寄付をするというアクションが「きふる」とライトにカジュアルになることを目指してます。

KIFUBAR
はい、本日も開催しておりますイベントです。2017年11月に初開催しており、これまで13回開催しています。今回はREADYFORさんと共同主催で、登壇者も会場もスペシャルな形で行っておりますが、いつもは大体1,2ヵ月に1回のペースで、赤坂のBARを借りて、登壇は2団体のプレゼン&質疑応答形式、20~30人規模で開催しています。

ここから少々お時間頂いて、「会社が」というよりは、「私が」なぜこういった事業に取り組んでいるか、を話せればと思います。

突然ですが、何のグラフかわかりますか?
青色の線が「思っている」
オレンジ色の線が「あまり考えていない」

です。

・・・

・・・

こちらは内閣府が出している
社会意識に関する世論調査「社会への貢献意識」
というものになります。

なかなか面白いデータで、本当は時間をかけて、このグラフの上がり下がりに対して、考察したいところですが、今回は割愛させて頂きます。

先ほどのデータ、直近の割合をまとめる(デフォルメする)とこんな感じです。

さらに他のデータを加えるとこうなります。

皆さんが「こんなにいっぱい社会意識が高い人いるのに、なんで社会が良くならないんだろう」と考えたことがあるのであれば、概ねこれでざっくりとは説明できるかと思います。
要するに「(思っているけど)行動しない」「(思っているけど)行動できてない」、そして「あまり思っていない」方が圧倒的に多いのです。

皆さんが本日参加頂いているKIFUBARやその他の事業は、【社会に良い行動のハードルを下げる】ことを目的に行っています。

まずは「(思っているけど)行動しない」「(思っているけど)行動できてない」人が行動できるように、

さらには「あまり思っていない」人も、行動できるように。

KIFUBARの話に戻ってきますが、今までKIFUBARは

開催回数:13回
参加人数:250名(累計)
キャッシュオン:378杯
合計寄付額:305,600円

本日の分は入っていないので、本会が締まればグイッと参加人数や、累計の寄付額が増えるかと思います。

LGBT、難民、環境、子ども貧困、働き方など、様々な社会課題について、現場で取り組む方々の活動の話を聞くと、「近くに存在していたのに、見えていなかった世界」に気づかされます。

それに出会うたびに「知ること自体に価値がある」と思うわけです。そしてその価値を、友人や知人に知ってほしい、体感してほしい、経験してほしいと願うわけですが、

非営利団体さんが社会課題や活動について、話を聞ける機会は多く開催されているのですが、公民館、会議室、セミナールームなどで開催しており、知人友人に対して「一緒に聞きに行こうぜ」と誘いづらい、というところがあります。

KIFUBARの建付けとして、「飲めば飲むだけ寄付になる」という正当化をつけることで。

「気軽に誘える、気軽に来れる」
そんな空間をつくれているかと思います。

KIFUBARは
「社会貢献が身近になる社会を目指しています。」

またKIFUBAR以外にも、様々な事業を通じて、「社会貢献が身近になる」ための機会を生み出していきたいと考えております。

「息をしただけで、社会貢献しちゃっている」仕組みをつくっていきます。

ー・ー・ー ここまで ー・ー・ー

Special Thanks

共同主催
READYFOR株式会社(https://readyfor.jp/

登壇
やる気あり美 太田尚樹さん
social hive HONGO 小野田峻さん
株式会社リバースプロジェクト 藤澤はるかさん
株式会社TOMOSHIBI 田中駆さん
NPO法人WELgee 渡部清花さん
認定NPO法人PIECES 青木翔子さん

“社会課題を定義し、価値を創造し、解決する仕組みをつくること。”
NPO Marketing Labo : http://npo-marketing-labo.com/

“社会貢献を身近にするWEBメディア”
きふる : https://kifuru.org/

“飲めば飲むだけ寄付になるスタンディングバー”
KIFU BAR : https://www.facebook.com/KIFUBAR/

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ShuichiroTanida
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