私の存在証明その7 大丈夫な夜になる
テキスト投稿するの、久しぶり。
今回はがっつり、お気に入りの本のこと、書いていきます。
私は、夜、寝付きがかなり悪い方です。
特に、外出した日の夜は眠れない確率が70%以上。
ちょっとしたことですぐ興奮してしまい、ベッドに入っても体が落ち着かず、ひどい時は心臓がバクバク言っちゃいます。
どうしようと不安になるし、「ちゃんと眠らないと、体調崩しちゃう」とあせることがしばしば。
(なぜ夜の睡眠にこんなに過剰になっちゃうのかは、次の機会に話します。シビアな内容になっちゃうので)
よく眠れる方法を色々試してはいるのですが。
そんな時に出会ったのが、このコミックエッセイ。
1回目、本屋でパラパラと読んで「いいな」と思って、
2回目、また同じ本屋で「やっばりいいな」と思い、
3回目、違う本屋で2巻が発売されているのを見て、購入しました(1巻は無くて、別の店で買いました)。
かなり慎重です。こうしないとすぐにモノがたまってしまうのです。
読んだ後の感想は…眠れない夜のお供にぴったり。
この本に出てくるお菓子のように、ほっとするのです。
「真夜中」のエピソードの他にも、「雨の日」や「てんでダメな日」の過ごし方も載ってたりして。
作者の午後さんの感性が豊かで、「こんな時、あるある」と、共感できる所がたくさんありました。
眠れない夜は、特に「自分が取り残されてる」と感じます。
とっても、悲しくなります。
でも、この本を読むと、「大丈夫、大丈夫」と心が穏やかになる気がします。
こんな夜を過ごしているのは、私だけじゃないんだって。
真夜中にお菓子を作るのって、楽しそう。
考えただけでも、夢心地な気分。