はやかわこーき
健康でいるためには体質の改善は必須事項です。 「私はこういう体質で…」と言ったこと一度はありませんか? 体質を変えるべく「食事」「運動」「睡眠」を改善し、健康で元気な毎日を送れるよう発信しています。 論文や研究データなどをわかりやすく解説し、皆様に落とし込めるようなマガジンとなっております。
めまい(目眩)とは、多くの方が知っている通り、目がまわってしまうこと回転性のめまいや、ふわふわとしているように感じる動揺性のめまいがあります。 ここ最近(特に10月を過ぎてから)めまいを訴える方が増えているので、発信とともに自身の整理と肉付けも兼ねて記事にしていきたいと思います。 ※様々な論文や本なから得た内容になってますので情報源は省略します。また、私の記事が全て正しいわけではない(誤りもあると思います)ので、あくまでも参考程度にご覧ください。 めまいの種類 めまい
最近は筋トレブームもあり、プロテインを飲む人が増えたり、プロテインを飲み物だけでなくクッキーのようなものから摂取することも簡単になりました。 私としても患者さんからの質問に咄嗟に答えられなかったので、改めてプロテインに関して基礎から調べてみました。今回のは基礎ですので、具体的な内容は少々お待ちください。 プロテインの種類 プロテインは3種類あります。 動物性タンパク質のホエイプロテイン、カゼインプロテイン。 植物性タンパク質のソイプロテインがあります。 それぞれの特徴は
突然ですが、みなさん血圧は正常でしょうか? 最近は高血圧が故に薬を飲んでいる方が本当に多くなったという印象です。 全国健康保険協会が、行っている「重症化予防事業」の勧奨基準が、 「140/90mm以上」Ⅰ度高血圧の基準から、2024年(令和6年)4月から「160/100以上」II度高血圧の基準に変更になりました。 ※厚生労働省の基準は変わりません。 こちらのブログを読んでくださっている方の年代層はバラバラですが、世代によって血圧の基準値は変わっているはずです。 ある年配者
先日運動指導で行っている高齢者施設のスタッフの方から「メニエル病なんですけど何かいい改善方法ありますか?」との質問をいただきました👂 僕としては専門外のことを質問されるのは非常に嬉しいことでした✨ それでは解説していきます。 メニエル病(メニエール病)とは? メニエル病とは主症状として①難聴②耳の閉塞感③回転性のめまいの3つがあります。特に回転性のめまいで悩まれる方も多い傾向にあります🌀 メニエル病は耳の内耳のリンパ液量が増加することで、神経を圧迫し様々な症状をもたらしま
こんばんは🌕 今回は最近流行っている「腸」についてお話していこうと思います。 もしかしたら以前の記事と重複している部分があるかと思いますが、大目に見ていただけたら幸いです👀 第二の脳といわれるのは何故? まずは「腸脳相関」という言葉をご存知でしょうか? 文字通り腸と脳は相互に関わるということです。 私たちのはるか昔、まだ海にいた生物のヒドラやヒトデなどの「腸管動物」は脳がありませんでした。腸の中が空になると、腸が指令を出して捕食行動に動きます。 このように脳がなくても腸が
昨日は文字数に捉われて、「結構長文書いたな…」と思いましたが、読んでみると短く感じました…笑 記事にスキを押してくださいました方、ご覧いただいた方ありがとうございました🙌 まだみてない方はご覧いただければ幸いです。 さてそんな感じで大師匠はじめ尊敬する先生方と出会い修行をしていた中で、各先生方の知識量に驚きました🫢 「カルシウム剤を飲んでても骨は強くなりませんよ」 「骨密度と骨折はあまり関係ないですよ」 「今日は脈が乱れてますね、生理不順ですか?」 「この食事じゃ炎症が引か
お久しぶりの投稿になります🙏 2024年が始まり私も次で30歳になり、子供も2人いるパパになりました🙌 節目でもあり年々増す責任感を糧に今年も頑張ろうということで、こちらのnoteもサボらずに継続しようと考えました。 過去の記事を遡って思ったことが 「こいつ誰やねん…」 ということでこちらのアカウントできて3年くらいになりますが、今回は自己紹介の記事となります。 少し長くなりますが是非お付き合いください。 プロフィール1994年生まれの29歳の男。 趣味は登山、読書、
お久しぶりの投稿になります。 最近患者さんのお話を聞いていて、「寝ても日中すぐ眠くなる」「しっかり寝ているのに翌朝疲れが残っている」なんて声が多いです。 以前にも睡眠の質に対して記事にしましたが、ふと「なぜ質が悪くなるのか」を考えた時にタイトルの2つがパッと頭に思い浮かびました。もちろんこの他にも色々とあると思いますが、今回は上記二つに対して対処方法を記事にしていきます。 【睡眠時無呼吸症候群】 10秒以上無呼吸の状態が1時間に5回以上あることが一般的な一般的な意義とされて
私自身1月から筋トレを始めて毎日2〜5分の負荷をかけて行っています。 最近はサウナに入ったり筋肉量も増えたのもあってか汗をかきやすくなりました。 そこで改めて代謝に関して調べて、皆さんにも情報をお届けできたらなと思いまとめてみました。 代謝の種類代謝には大きく3つ種類があります。 ①基礎代謝 ②食事誘発性熱産生 ③生活活動代謝(身体活動量) ②の食事誘発性熱産生とは聞き慣れないと思いますが、食後にエネルギーが分解される際に生じる熱です。 代謝全体のうち基礎代謝は60%、食
先日緊急の連絡が入り、「腰が痛くて動けない」とのこと。 急いで向かうと、その言葉の通り全く動けない方がそこにはいました。 話を伺うと妊娠中で数日寝込んでいて、少し腰が痛くてストレッチポールをした後に湯船で温まったことから、そのような状態になったとのことです。 向かっている道中は「ここを緩めればいいかなー」などいくつか考えていたものの、妊娠中とのこともあり施術方法は限られてしまいます… 限られた手札の中で色々試しましたが、その方には呼吸法を指導しました。 みていると痛みに堪
前回に続いて血管を鍛えるです👏 今回は具体的な方法を簡潔に述べていきます。 ①一酸化窒素を出す 一酸化窒素は血流量が一気に上昇すると分泌されます。 一酸化窒素は 血管をしなやかにする 血栓の発生を防ぐ 傷ついた血管を修復する といった作用があります。 ガンガン動く運動ができれば良いのですが、生活習慣やご年齢によってはできない方もいらっしゃるでしょう。 そんな方には「一時的に血流を悪くして、その後一気に循環させる」方法が良いですね。 具体的には、1分間本気でじゃん
今回は2部作とさせて頂きます🙏 我々人間はおよそ37兆個の細胞によって構成されていますが、その1つ1つの細胞が元気に働くには、酸素や栄養素、水分が必要になってきます。 それらは血液に含まれ全身へ運ばれるのですが、この道路でもある血管が壊れていたらどうしましょう? 動脈硬化や血栓、血管が弱くなり簡単に皮下出血などが出てしまうなど、思い当たることがある人は少なくないはずです💡 実は血管は鍛えられます💪 頑張って鍛えましょう! 血管が弱くなると…? 血管が弱くなるとこんなこと
前回は食べ方の組み合わせや水分摂取などをやりました。 ※まだご覧になっていない方はこちらをご覧ください👀 パート2では食べ方の工夫から様々な物質のお話をします。 ①お米は冷めたものを食べる これに関しては乗り気じゃない方もきっと多いでしょう。 炭水化物には「でんぷん」が含まれますが、でんぷんは温度が高いと粘度が増し血糖値が上がりやすい状態になります。 逆に冷めてくると「レジスタントスターチ」という物質が生まれ、消化吸収に抵抗する、すなわちゆっくり消化吸収されていくことで
昨今糖質制限ダイエットが流行していますが、皆様やったことはありますか? 私は試して見た結果、体重は減りましたが1ヶ月で4kg落ちましたが、その後すぐに風邪をひきまして、そのまま「体力回復するために!」なんて自分に妥協して普通の食事をし、結果的に体重は元に戻ってしまいました。 そもそも糖質というのは脳にとっては必須な栄養素ですから、これを制限するのは…と思いますし、食べたいものを我慢するのを維持するのは実に無謀な方法です。 また、糖質制限をした結果の体重の減少は、脂肪の低下に
2000年代前半にカリフォルニア大学で110万人規模の睡眠に対する調査を行い、わかったことは「寝すぎはいけない」ということ。 平均7時間睡眠の人は健康でいるが、8時間以上になると死亡率が上昇するとの調査結果がありました👀 では寝過ぎずに翌朝スッキリするには睡眠の質を向上させていくことが大切です⚠️ 良く睡眠の質というワードは聞きますが、具体的に何をすべきかを解説していきます。 【入眠をスムーズにする】 眠りに入れないとついついスマホを見てしまったり、余計な音が聞こえ始め
近頃患者さんで「寝る前にトイレに行ってるのにトイレで何回も起きるのよね〜」なんて話をよく聞きます👂 多い方は一晩に2〜3回行かれる方もいらっしゃいます。 今日はそれを改善していく方法をお教えしていきます。 その前に共通しているのは、夜間頻尿の多い方は脚が浮腫んでいる方が多いです。 浮腫む原因は多々ありますが、多くの方は運動量が少ないことが起因とする浮腫ですので、日頃からそこをケアする必要があります。 浮腫と夜間頻尿の関係性ですが、就寝前に排泄し、腎臓や膀胱内の水分は空にな