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GI値は信じるな!!


初めまして。🐔佑人🐔と申します。詳しい自己紹介はプロフィール欄に載せてありますのでもし宜しければそちらも見て頂けたら幸いです。

さて。本題に入る前に…

GI値は信じるな!!

GI値という言葉を聞いた事ある方は少なくないと思います。
昨今のフィットネスブームの影響もあり健康志向が高まっていますが、度々話題に上がるGI値。

「GI値が高いものは太りやすく、GI値が低いものは太りにくい!」

「GI値が低ければ血糖値の上がり方も緩やかで糖が吸収されにくい!」

医者やトレーナーでも自信満々でそう叫ぶ人、いますよね?でも…

それって本当なの…??

まずはGI値とはなにか。そこについて掘り下げて行きましょう。

【GI値ってなに?】

ある食べ物から50g分の糖質を摂取した後、2時間後の血糖値の上がり具合を数値化したものをGI値と呼んでいます

一般的には高GI値の食べ物程血糖値が跳ね上がる為太りやすく、低GI値の食べ物程血糖値が緩やかに上がる為太りにくいと言われています

100~70の数値→高GI

69~56の数値→中GI

55以下→低GI

例をあげると…

白米→84 (高GI)

人参→80(高GI)

日本そば→54(低GI)

このような形になります。

例を参考にすると白米と人参は大差ありませんよね?ではどちらも太りやすい…??

そこが落とし穴!!!

よく見てください?

「GI値はある食べ物から50g分の糖質を摂取した時…」

白米から50g分の糖質を摂るとなると約150g前後。おにぎり1個分くらいです。

では人参から50g分の糖質を摂取するとなると…?

約6本分!!!!!

6本ですよ?1回でそんな食べますか?普通
(人参そんな食べるのは恐らく彼ら位じゃないんですかね…↓)

また、スイカを始めとするフルーツ類に関しても大半は水分の為糖質を50g分となると現実的には考えにくいかなりの量になります。

そしてもうひとつ…。

なんと、基準が定まっておらずGI値の数値はバラバラ!!

1 ブドウ糖を100として計算するのですが食パンを主食とする国では食パンを100として計算してしまっている。

2 種類や時期によって糖度が変わる(バナナなど…)

3 調理法によって糖度が変化する

など幾つもの理由があります。

また蕎麦のGI値に関してもあくまで十割蕎麦や二八蕎麦といった蕎麦粉がメインの場合であり、スーパーやチェーン店の蕎麦は繋ぎで小麦粉メインで作られています。
当然、蕎麦粉と小麦粉は全く別物。小麦粉に関しては白米に負けず劣らず血糖値が跳ね上がります。

では一体どうしたら…。

そこで登場するのがGL値!!!

次回はこのGL値について紹介したいと思います。

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