カラダと 音と 対話する時間
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◁◁◁よっしー・体験レポート▷▷▷
《カラダと 音と 対話する時間》
今回は、LIFE WORK MEDITATION (ライフ ワーク メディテーション)の朱里さんが草加市にあるダンススタジオPiattoで2月から始められた〈踊る瞑想〉に参加してきました。
レッスンの最初に本を手にして現れた朱里さん。
見せてくれたのは、人の骨格と筋肉の図。
勢いよくがむしゃらに踊っていた若い頃、怪我をしたことをキッカケに、身体の仕組みを覚え、どこの関節や筋肉を使っているのか意識しながら動かしているそうです。
〈ダンスは、からだとの対話〉
身体は全て繋がっている、だからどこから腕や脚を動かし、どこを伸ばしたり曲げたりしたら気持ちがいいのか、いつも自分のカラダに聞いてあげると話してくれた朱里さん。
確かに、頭の中で身体の部位をイメージしただけで、動きは大きく、それに伴って気持ちよさが増していく感覚になりました。
最初は、ウォーミングアップをしながらカラダを動かし、徐々にリズムに合わせて小さなフリを幾つか覚えるように、何度も分かりやすく説明してくれて、ほぼ初心者の私もそれなりに踊ることができ嬉しかったです。
〈音を掴むように踊る〉
ラストはフリーダンス。
少し覚えたフリなども組み込んで、自由に踊ってみる。
まず、仰向けになって目を閉じ、踊る音楽を聞き、カラダに馴染ませる。
柔らかな女性の声とハープの音が印象的な曲だ。
「流れる曲の中で、気になる音を掴んで踊ってみて下さい。」
朱里さんのその言葉に、私はハープの音色が耳に残り、その音を主にしてゆったりと踊ってみた。
曲に乗せて、思いのままに自由にカラダを動かしていくと、自然と呼吸は深くなり、少しづつカラダも音に慣れ、最後は頭ではなく感覚で踊っている状態に。
カラダも心もとても心地よくなりました。
〈日常に踊りと音楽を〉
その日常から生まれるカラダとの対話が朱里さんは大好きだそうです。
身体が喜んでいることを感じて、ご自身も喜びの中で踊っているのが伝わってくる満面の笑み。
そしてその様子は、日常的に自分のカラダとちゃんと向き合っている証のように感じました。
全身の感覚を隈なく感じ、カラダに優しく問いかけながら、自分だけの心地よさを探究していく〈踊る瞑想〉
ぜひ沢山の方に、音と遊びながら、自分のカラダと心に寄り添う時間を体験して欲しいと思いました。
LIFE WORK MEDITATION: @lifeworkmeditation
朱里: @akari_maestrolady
ダンススタジオPiatto草加: @studio_piatto
文章: @watashi.iam
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